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異物検出機能(FOD)、過熱保護回路などの安全機能を搭載

小型ウェアラブル対応のワイヤレス給電用チップセット発表

2016年10月07日 16時50分更新

文● 山口

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 STマイクロエレクトロニクスは10月7日、バッテリー駆動機器向けにワイヤレス給電用チップセットを発表した。

 同チップセットは、スポーツ用の超小型ウェアラブル機器、健康モニター、医療用センサー、リモート・コントローラーなどにおいて、省スペース化、筐体設計と密閉構造の簡略化、および開発期間の短縮を実現するという。

 リチウム・イオンやリチウム・ポリマーといった化学バッテリーのワイヤレス給電に対応し、異物検出機能(FOD)、トランスミッター検出器、過熱保護回路などの安全機能を備えている。送電側制御ICは、ドライバーや、ハーフ/フル・ブリッジ・トポロジーのネイティブ・サポートを搭載しているほか、ターンキー・ソリューションやカスタムアプリケーション向けに、設定の簡単なファームウェア・オプションが付属。受電側制御ICは、回路基板を小型化できるバッテリーの直接充電に対応するとともに、32bitマイクロコントローラー・コア、高効率・同期整流式バック・コンバーター、ドライバーを内蔵している。

 送電側制御IC(STWBC-WA)はVFQFPN32パッケージで提供され、単価は1000個購入時におよそ2.70ドル(現時点)。受電側制御IC(STWLC04)は、77ピンのフリップ・チップ・パッケージ(3.12×4.73mm)で提供され、単価はおよそ1.30ドル(現時点)。

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