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これは穴場! 手頃価格でハイレベルスタジオが使えるKORG「G-Roks」

2016年09月17日 12時00分更新

文● 四本淑三

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運が良ければバルコニーから花火が見える

 

 STUDIO 4、STUDIO 5には専用のラウンジも付いています。でっかいソファーもあるので、ここでもゴロゴロできます。Studio 5に限って言えばバルコニーも付いていて、聞くところによると、夏は調布や多摩川の花火大会も見られるのだとか。

STUDIO 5。右手の防音ガラスの向こう側にラウンジとバルコニー

STUDIO 5のラウンジ。広さは6帖。ここから外のバルコニーに出られます。外に音が漏れるので演奏時は防音ガラスを閉めましょう

STUDIO 5のバルコニー。下高井戸から南東方面を向いています

 もちろんスタジオ内の音響もいい感じです。適当にライブ感があって、吸音しとけばなんでもいいんだろうという、リハスタ特有の息苦しさがない。

 常設機材のドラムはSAKAE。ベーアンはAguilar。ギターアンプはVOX AC30のハンドワイアード(STUDIO 4にはORAGEのRockerverb50 Combo、STUDIO 5にはJCM900もあります)。気をつけなければならないのは、JC-120はオプション扱いということです。いろいろとコルグ直営感があります。

 G-Roksを使ったメンバーからは「居心地最高」「このまま泊まりたい」と好評。特にイベントやライブの予定もないのに、このスタジオで音を出すためだけに集まったりしています。帰りは下高井戸駅の周辺にいい感じの飲み屋があるので、大人のレジャーとしても言うことありません。

この日はしりあがり寿さん主催のさるハゲロックフェスでもおなじみロミハリマリー(005Harry、ロミーナ、上海マリー)と、G-Roksで演奏するためだけに生まれたDaMaRe(瀬尾まりな、005Harry、ロミーナ、私)の2バンドで転換しながら演奏。演奏しない人は客として参加

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