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ブラウジング中心利用なら約5時間半の動作!

約4万円のSSD搭載ノート「Stl-15HP033-C」で、駆動時間テストをやってみた

2016年09月26日 11時00分更新

文● エースラッシュ 編集○ハイサイ比嘉

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ブラウジング中心利用なら約5時間半のバッテリー利用に対応

 電源オプションで選択できる電源プランは「バランス」と「省電力」が用意されているが、これを「バランス」にした状態で画面輝度を最大にし、無線LAN機能もオンにした状態で「BBench」を実行してみた。キーストローク出力とWeb巡回をオンにしてあるので、ぼんやりとブラウジングを続けた状態という設定のテストになる。

 この設定では5%までバッテリーを使い切ったところでスリープに入ったが、それまでに5時間29分46秒かかった。約5時間半利用できたわけで、1日中まったく充電せずに使い続けるのでなければ、十分に仕事にも利用できそうだ。例えば、昼食時や休憩時には電源を利用できるカフェなどを選ぶなど、こまめに充電するように気を付けると意外と役立ってくれるだろう。

電源プラン「バランス」を選択した状態でも約5時間半利用可能

高負荷状態でも約2時間半利用可能

 では、もっと負荷の大きな使い方をしたらどうなるのだろう? これについては本体設定および「BBench」の設定を変更しないまま、「MHFベンチマーク 第三弾【大討伐】」をループで実行してみた。前回のベンチマーク結果からもわかる通り、「Stl-15HP033-C-CFXM」にとっては厳しい環境だ。

 この状態ではバッテリーを完全に使い切るまで動いたのだが、結果はなんと2時間31分23秒となった。かなりの負荷をかけた状態で2時間半の動作というのは、正直なところ予想外で驚かされれた。これだけの時間動くなら、長めの会議やプレゼンはもちろん、出先で友人や親戚と動画や写真を鑑賞するのに利用したいという場合にも、電源ケーブルを外して持ち出せるだろう。

ブラウジング&MHFベンチマークで負荷をかけた状態で、約2時間半動作した

リーズナブルかつしっかり役立つ「Stl-15HP033-C」

 「Stl-15HP033-C」は、ビジネス用途のデスクワークに最適な上、会議やプレゼンのために持ち運んで使っても意外と長いバッテリー駆動時間で役立ってくれる。パーソナル用途でも、ブラウジングやドキュメント作成といったライトなものなら、快適に利用できるだろう。「Stl-15HP033-C」は、リーズナブルで手頃なノートPCがほしい人にオススメの製品といえるのだ。

主なスペック
製品名 Stl-15HP033-C-EES Stl-15HP033-C-EE Stl-15HP033-C-CFXM(即納モデル)
直販価格(税別) 3万7980円から(2016年8月10日現在) 3万9980円(2016年8月10日現在)
CPU Intel Celeron N3160(1.6GHz)
メインメモリー 4GB DDR3L-1600
ディスプレー(最大解像度) 15.6型(1366×768ドット) 光沢
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 400(CPU内蔵)
ストレージ 120GB SSD SATA 500GB HDD 128GB SSD M.2 SATA
LAN機能 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、有線LAN端子(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、アナログRGB端子、Bluetooth 4.0+LE USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、アナログRGB端子
カメラ 100万画素
メモリーカードスロット SD/SDHC/SDXC/MMC対応 SD/MMC対応
サウンド機能 内蔵ステレオスピーカー、マイク端子、ヘッドホン/スピーカー端子
本体サイズ 約幅378×奥行き262×高さ32mm 約幅374×奥行き258.5×高さ22.8mm
重量 約2.2kg 約2.2kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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