ASUSは8月26日、キーボード分離式のタブレット/ノートPC「TransBook」の新製品として「TransBook 3」3機種を発表した。
上位モデル「ASUS TransBook 3 T303UA」は、幅104mmの広いタッチパッドと余裕のあるキーピッチ19.24mmのキーボードカバーが付属。液晶パネルは付属のASUS Penで1024段階の筆圧検知機能を利用できる。ボディはマグネシウム・アルミニウム合金で、グレーとゴールドという2色展開。本体(タブレット側)背面にスタンドを装備し、角度可変の自立が可能。Windows 10の顔認証ログインにも対応する赤外線フロントカメラも内蔵する。
CPUにCore i5-6200Uを採用。12.6型液晶(2880×1920ドット)、8GBメモリー、512GB SSDを搭載。本体サイズは約幅299.14×奥行き225.27×厚み14.35mm、重量約1.1kg。予想実売価格は、Microsoft OfficeプラスOfiice 365モデルが19万4184円、KINGSOFT Officeモデルが16万7184円。発売日は9月16日。
「ASUS TransBook Mini T102HA」は、2in1マシン入門機にも適した10.1型液晶のコンパクトモデル。キーボードカバー(キーピッチ17.43mm)やASUS Penや自立スタンドを装備するほか、指紋センサーを搭載する。
CPUにAtom x5-Z8350を採用。10.1型液晶(1280×800ドット)、4GBメモリー、64GB/128GB eMMCストレージを搭載。本体サイズは約幅259×奥行き170×厚み13.9mmで、重量は約790g。ストレージ64GBモデルはMicrosoft Office Mobileが付属し、予想実売価格は5万9184円。ストレージ128GBモデルはMicrosoft Office MobileプラスOfiice 365が付属して6万9984円。発売は9月16日。
「ASUS TransBook T101HA」は10.1型の普及モデル。分離型キーボードのヒンジ部は裏表で装着できるリバーシブル構造となっている。他の機種と比べるとASUS Pen対応や自立スタンドなどは省略されているが、本体側重量は約580gと軽量なのが特徴だ。
CPUにAtom x5-Z8350を採用。10.1型液晶(1280×800ドット)、2GBメモリー、64GB eMMCストレージを搭載。本体サイズは約幅261×奥行き175×厚み20mm、重量は約1.08kg。Microsoft Office Mobileが付属し、実売予想価格は4万6224円。メタルグレーモデルが9月3日発売、ピンクゴールドとミントグリーンは9月中旬発売。
なお、T303UAを10月31日までに購入したユーザーにはもれなくオリジナルインナーバッグ、液晶保護フィルム、純正ACアダプターの3点セットをプレゼントする「絶対もらえるキャンペーン」を実施するほか、オンラインショップASUS ShopにてT303UAを購入したユーザー向けに大容量モバイルバッテリーなどが当たるキャンペーンを実施する。