小物を綺麗に撮れるブースがほしい
このオヤジホビーの連載を始めてから、小物を撮影することが増えました。毎回、ダイニングテーブルや棚の上で撮っていたのですが、家の照明が電球色のLEDのため黄色っぽくなるし、撮影物や背景のテーブルが光を反射してしまって結構大変です。
ストロボの使い方が超ヘタクソなので、自然光や照明をそのまま使ったりしているのですが、スチレンボードなどで照明が直接当たるのを遮ったり、トレーシングペーパーで光を和らげたりしていて、それもまた大変。連載は幸いまだ続けさせてもらえそうだし、ほかにも撮影する機会があるだろうということで、撮影ブースとライトを買うことにしました。
編集をやっていたおかげでカメラ機材もある程度は見知っていますが、詳しいことはわかりません。ましてや価格はさっぱり。いつもならネットでポチっと買うところですが、なんせなにがいいのかもわからないので今回はヨドバシに行ってみました。
散々迷って店員さんにも話を聞いて買ったのが、ハクバの撮影ブース「デジカメ スタジオ ボックス60」とサンテックのライト「CN-304」、エツミのスタンド「ライトスタンドM」です。
セット品と単品がありました
撮影機材の売り場に行き、最初に見たのはブースとライトがセットになったものでした。大きさや展開・収納方法、ライトの種類などがいろいろありましたが、価格的にはどれも3万円ぐらいでした。
ブースやライトの単品もたくさんあって、ブースだけなら2000円ぐらいから、LEDライトは6000円からという感じです。その方が安く済みそうだなぁと思いつつ店員さんに聞いたところ、価格はピンキリなのでどちらが高い安いとは一概に言えず、性能的にもどちらがいいとか悪いとかというのもないとのこと。むむむ。
以前ブースやライトがセットになった物を見たことがあるから、それを買えばいいやと思っていたのですが、迷うことしきり。展開や収納の方法も、基本的に設置した状態にしておく物から、バラして袋に入れる物、折り畳んで箱状になる物などいろいろです。
あれこれとセット品を見ているうちに、いくつかのタイプがあることがわかってきました。ひとつはフレームに背景になる紙や布を取り付ける物。比較的小さくて簡単に持ち運びができ、出先などどこでも綺麗な背景で撮影ができるというのがメリットです。安価ですが、持ち運びたいわけではないし被写体に直接ライトが当たるため、自分の使い方には合いません。
もうひとつは天井と左右が白いナイロン製の布になっている箱状の物で、本体自体が光を和らげるディフューザーになっているので、外側からライトで照らすと柔らかい光になります。アーチ状やドーム状の製品もありますが、基本は同じです。
そのほかプラやアルミの板に囲まれた完全な箱になる物があり、内部にライトが設置されていて使いやすそうでこれが一番いいかなと思ったのですが、価格が若干高め。
というわけで、ナイロン製のボックスタイプにすることにしました。ただ、LEDライトがセットに物は4万円以上で、安い物は蛍光灯です。球切れを考えるとLEDにしたかったので、お値段的にセット品は断念。単品を買うことにしました。

この連載の記事
-
第343回
デジタル
そっぽを向いていたハンヴィーのタイヤが直りました! -
第342回
デジタル
米軍車両ハンヴィーのタイヤがとんでもないことになった話 -
第341回
ゲーム・ホビー
米軍払い下げの南京錠、何個買えば気が済むのか -
第340回
自動車
米軍車両ハンヴィー、車両維持費だけでなく修理費や改造費もかかっています -
第339回
自動車
米軍車両ハンヴィーの気になる車両維持費、燃料代を除けば月1.5万円です -
第338回
ゲーム・ホビー
アレルギー検査を受けてみたら、まさかの猫アレルギーが発覚! -
第337回
Apple
古いApple IDをMacとiPhoneから一掃して、Apple Watchの初期設定がついに完了! -
第336回
Apple
Apple Watchの設定で古いApple IDが表示される問題を解決 -
第335回
Apple
Apple WatchでApple IDの入力がうまくいかず、結局初期化することに -
第334回
Apple
簡単なはずのApple Watchのセットアップが、どうにも進まなくなってしまいました -
第333回
Apple
Apple Watchをいまさら買ったら、使う前に地味な失敗をしてしまいました - この連載の一覧へ