Webサイトに埋め込まれたマルウェアや
悪意のあるコードをシャットアウト
Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1では、Webブラウザーとして新たに「Microsoft Edge」を利用できる。Edgeは、システムから隔離されたサンドボックスという仕組みの中で常に実行されるため、Webサイトに埋め込まれたマルウェアや悪意のあるコードなどから、ユーザーの大切なデータを保護してくれる。Internet Explorer 11を動作させる必要がある場合も、拡張保護モードを利用することで、サンドボックス環境で安全に実行できる。
フィッシングサイトやマルウェアの埋め込まれたサイトへのアクセスを防止する「SmartScreen フィルター」は、Internet Explorer 8で初めて搭載されて以来バージョンアップが続けられており、Windows 10 ではOS自体にフィルター機能が統合された。
これまで、Internet Explorerを使っていなければ効果がなかったが、OSに統合されたことで、別のブラウザを利用していても、メールの添付ファイルでも、USBメモリに保存されたファイルでも、SmartScreen フィルターがチェックしてくれるようになり、安全性が向上した。
暗号化技術「BitLocker」と最新セキュリティーチップ「TPM 2.0」
Windows 10 と第6世代インテル Core プロセッサーを搭載する法人向けの最新2in1では、Windows 10 の暗号化技術「BitLocker」と最新セキュリティーチップ「TPM 2.0」を利用することで、ストレージの暗号化を簡単に行なえる点もポイントだ。「ストレージ全体」「必要な領域のみ」と選択できるため、効率よくセキュリティーを高められる。しかも、第6世代インテル Core プロセッサーは、暗号化におけるCPUの負荷を軽減しながら、暗号化処理を高速化させる機構を備えており、利便性も高い。
TPM 2.0では、暗号化アルゴリズムが追加されており、複数のアルゴリズムを組み合わせたより強固な暗号化が可能になったほか、認証機構の強化など利便性も向上しており、セキュリティーの強化が期待できるのだ。
セキュリティーを高めたいなら、Windows 10 と
第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1
すでに述べてきたように、Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1では、ハードウェアとソフトウェアの最新技術を組み合わせることで、安全な環境が構築されている。マルウェアの感染によって、ユーザーの大切なデータが失われたり、あるいは盗難・紛失による情報が漏えいしたりなどの危険に対処しやすくなっているのだ。しかも生体認証のようにユーザーの負担を軽減しつつ、セキュリティーを高められる配慮が随所でなされており、注目すべき製品が揃っているといえるのだ。
セキュリティー重視なら、
予告編「生体認証でスタイリッシュログイン」も注目
第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1のうち、Windows 10 の「Windows Hello」に対応した指紋認証搭載デバイスなら、「指紋認証」でスムーズにログインが可能。自分のデスクにパスワードを書いたメモを貼り付けるなど、非常に危険な状態を回避できる。人目を気にしてPINコードを打つ必要もなくなり、第三者に盗み見られるリスクがない。また、インテル Realsenseテクノロジー搭載デバイスなら、「顔認証」で瞬時にログインできるなど、安全性を高める最新のログイン方法を利用できる。