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ただ価格が……

位相ズレなし! ソニーの「ワイヤレスステレオ」スピーカーがスゴイ

2016年07月02日 12時00分更新

文● 四本淑三、撮影●篠原孝志(パシャ)

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半信半疑だったワイヤレスステレオに仰天

 そして、いよいよ本題のSongPal Link機能のワイヤレスステレオに移ります。この2台のSRS-ZR7をリンクする設定は、本体背面のSTEREO PAIR/SET UPスイッチでもできますが、Android/iOS向けアプリの「SongPal」を使ったほうが簡単。まず、2つのスピーカーに左右チャンネルを振り分け、どちらにソースを入力するかの設定を行ないます。

 2台がリンクすると「Left」「Right」と各々のスピーカーから音声が流れ、本体パネル上に「L」、あるいは「R」と「LINK」の表示が点灯。LINKがオレンジ色に点灯している側がソースと接続しています。これでスマートフォンからは、左右ペアの一体化したデバイスとして見えるようになります。

 ワイヤレスステレオで気になっていたのは、果たしてレイテンシーがどの程度なのか。左右チャンネル間に少しでもレイテンシーが生じると、位相がずれ、それが音像移動という形で現れます。要するに音のセンターが左右にふわふわとサイケに動くわけです。これまでに製品化されたステレオ接続機能を持つBluetoothスピーカーには、大なり小なりそうした現象があり、シリアスなリスニングには向いているとは言えないものでした。

 少しくらいはあるだろうと思っていたところが、位相のズレや音像移動が確認できる場面は皆無。まさかそんなはずはなかろうと、2台のSRS-ZR7を不必要に離してみたり、入力ソースをWi-Fiのストリーミングや、BluetoothのLDAC 990kbpsにしてみましたが、それでも定位は安定しています。これには正直言って驚きました。SongPal Link、すごいじゃないか。

 ただ、左右チャンネルを同期するにあたり、結構なバッファーを設けているようで、YouTubeのような動画サイトの視聴には向きません。Bluetooth接続で一台単独で使う限りは、動画と音声のズレはごくわずかなのですが、ワイヤレスステレオ化すると音声ははっきり遅れます。これはやむを得ないところでしょう。

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