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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第37回

VRは一歩先へ! 触った感じなどが超リアルに

2016年06月04日 17時53分更新

文● ジサトラ ハッチ

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 次のデモはInsomniac Gameが開発した「The Unspoken」。右手でファイヤーボールを放ち、障害物に隠れたり、左手のシールドで相手からの攻撃をかわす、対戦型アクションゲームだ。ファイヤーボールはコントローラーの振り方によって、まっすぐ飛ばないこともあり、結構難しいがおもしろい。こちらのデモはOculus Riftで行なった。未発売のOculus Touchを使って操作。

いくつかの柱にワープしながら、相手の裏を取る必要もある。割と本気で対戦したが、コンパニオンのお姉さんに敗北。ちょっと悔しかった

The Unspoken公式動画

360度で表現されたゲーム画像をVRで視聴

 そのほか、会場にはゲームのシーンを360度の立体映像として記録できる「Ansel」のデモやHDRのデモが行なわれていた。会場の入り口付近にはAnselで撮影した画像を出力し、絵画のように展示し、多くの人が足を止めて見ていた。

Anselで撮影したスクリーンショットをHTC Viveで視聴。ゲームによって限界値はあるらしいが、中心となる場所は指定できるとのこと。空中を中心とした場合、ゲーム内では見られない景色を楽しめる

Anselで撮影した映像を切り出したモノ。ゲームの作りこみによっては、絵画に匹敵する美麗映像が楽しめることがわかる

会場奥にはGeForce GTX1080の展示も行なわれていた

色域や輝度の幅を広げてレンダリングできるHDRのデモ。周囲の暗さに引きずれることなく、炎が赤々と表現されるなど、映像のクオリティーが一層増すのがわかる

●関連サイト

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