スピードが伸びない! タイヤもおかしい?
予選は10位に終わってしまったミクAMG
5月3~4日というゴールデンウィークのまっただ中に行なわれた、SUPER GT 第2戦 富士スピードウェイ。われらが初音ミクAMGは前戦岡山では2位を獲得したが、今回はどうなるか!?
今回の富士は500kmという長丁場なので、長期戦を得意とするGOODSMILE RACING & TeamUKYOにとっては比較的相性もよく、勝率も高い。数々のテストを重ね、今回も表彰台に乗るべく予選日朝の練習走行でマシンを走らせるも……。なにかがおかしい。まったくスピードが伸びず、タイヤのトラブルが発生してしまい、その対策に追われるうちに走行時間が終了してしまったのだった。
ゴールデンウィーク中ということもあり、予選から大勢のファンが訪れたピットウォーク。GOODSMILE RACING & TeamUKYOのピット前は新しいレースクイーンの鈴菜ちゃんが加わったこともあり、大混雑だった。
大盛況のピットウォークのあとはいよいよ予選1回目。ステアリングを握るのは谷口選手。練習走行までの不調がウソのようにベストタイム「1'37.028」を記録するも、まわりのライバルたちは36秒台を連発し、徐々に順位が落ちてくる。最終的には10番手で通過した。
予選2回目は片岡選手が担当した。上位陣に食い込む「1'36.893」を叩き出すも、ライバルたちはさらにスピードを増し、最終的に1回目と同じ10番手で終わった。このことから、決勝レースは10番グリッドからスタートする。

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