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Chromecast Audioを使って安上がりにハイレゾ音源を聴いてみる

2016年05月03日 10時00分更新

文● 四本淑三

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LAN内のメディアサーバーから再生してみる

 ひとつはAndroid端末に保存したハイレゾファイルを再生し、Chromecast Audioへミラーリングすることです。でも、それではほかの音を含むコンテンツを見たり、着信があっても音楽を止めなくていい、といったChromecast Audioのメリットが生かせない。そもそも出先ならともかく、家の中で容量の大きなハイレゾファイルを携帯端末に入れて聴くのは、すごく無駄のような。

 で、もうちょっと合理的な方法があります。パソコンやNASなど、メディアサーバー上に置いたファイルを再生する方法です。Chromecast Audioは、本質的にはネットワーク・オーディオ・プレイヤーなので、むしろそうして使うのが当たり前。すでにNASを持っている方、DLNAサーバを利用されている方は、Chromecast Audio対応のクライアントを探してお試しください。

 私はMacで「PLEX」を使ってみました。メディアサーバーのアプリをMacBook Airに入れ、ライブラリのフォルダを指定し、Chromecast Audio対応のクライアントを端末に入れて準備完了。ちなみに、NAS化したAirMac Time Capselもライブラリのフォルダとして指定可能です。

PLEXのメディアサーバーはWindows、Mac、Linux,FreeBSDや各種NASに対応。クライアントはAndroid、iOS、Windowsなど各種端末に対応しています

PLEXのiOS用クライアント画面。サーバー側がメタデータや画像を拾ってくるので、ちょっと便利で、表示も見やすくリッチなのがいいところ

 この環境で再生を確認しているフォーマットは、MP3、AAC、OGG、WMA、FLAC、ALAC、AIFF、WAV。このうち48kHz/16bitまでのMP3、AAC、OGG、WAV、FLACは無変換で再生できるので、Bluetoothより音はいいと言えます。

 しかしながら、WMA、AIFF、ALACはMP3に変換されて再生されてしまいます。96kHz/24bitのハイレゾで記録したWAV、AIFF、ALACにいたっては再生もできません。ただしこの環境でも、FLACのみ、96kHz/24bitフォーマットでも無変換のダイレクト再生が可能。メディアサーバーを使うメリットはあるわけです。

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