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「ミツウロコGEの電気」

地球にやさしい電気を主体としたミツウロコグリーンエネルギーの電力自由化サービス「ミツウロコGEの電気」

2016年04月29日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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 電力自由化の新規参入会社紹介の8社目は、ミツウロコグリーンエネルギーの電気プラン「ミツウロコGEの電気」。明治19年創業という老舗企業であるミツウロコグループは、創業から石炭、石油、LPガスといったエネルギー供給を行なってきた企業で、ミツウロコグリーンエネルギーはそのグループの電力事業会社だ。

 これまで紹介してきた新規参入会社は、契約することで電気以外のサービスを付加価値としてアピールしているが、「ミツウロコGEの電気」は料金と再生可能エネルギーを供給している点で勝負している。それではミツウロコグリーンエネルギーの電力サービスを紹介しよう。

ミツウロコグリーンエネルギーの電力自由化についてのWebサイト。料金シミュレーションもできる

再生可能エネルギーの割合を多く調達して供給

 ミツウロコグリーンエネルギーが提供する電気は、これまでの電気事業者に比べて、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電といった再生可能エネルギーの割合を多く調達し、環境負荷の少ないエネルギー供給を推進している。

供給する電気における再生可能エネルギーの割合

 原子力発電による電気は0%で、再生可能エネルギーの割合は19.55%。このグラフの「一般電気事業者から受電している新エネ」と、これまでの電気事業者の発電所からの電気を含む「卸電力取引所」には再生可能エネルギー以外も含まれているが、これらを除くと、再生可能エネルギーでの割合は実に31.34%にもなる(2014年度実績)。

 また、ミツウロコグリーンエネルギーは発電事業も手掛けており、日本全国で発電施設を稼働させている。どの発電所も太陽光発電、風力発電、バイオマス発電と、再生可能エネルギーでの発電となり、その発電量は年間約2億7000万kWh、約7万2600世帯分の電気を供給している。

ミツウロコグリーンエネルギーの発電所。離島では日本最大級の的山大島風力発電所では年間約7000万kWh、関東圏最大級の太陽光発電設備である富津ソーラー発電所では年間約4200万kWhの発電を行なっている

「ミツウロコGEの電気」のサービスプランは料金のみの一本勝負

 ミツウロコグリーンエネルギーのサービスプラン「ミツウロコGEの電気」の料金を見てみよう。「ミツウロコGEの電気」の割引は120kWh~300kWhの2段料金から割引となり、300kWh超えの3段料金では1kWhあたり4円以上の割引となる。

 300kWh超え部分の単価はほかの企業と比べてもかなり安く設定されているが、120kWhまでは2円/kWhほど高いので、電気をあまり使わない単身者は割高になってしまう可能性がある。また、月間300kWh以内という家庭の場合も、2段料金での割引が3円強なので、1段料金の割り増しを考えると、使用量によってはあまりお得ではないかも知れない。

 「ミツウロコGEの電気」の提供地域は東北電力、東京電力、中部電力、関西電力の管轄となっている地域。東京電力管轄以外の地域では基本料金の設定が異なるので、上記の単価は当てはまらない。それぞれの地域に合わせてシミュレーションできるので、サイトのシミュレーターを試してほしい。

「ミツウロコGEの電気」サイトにあるシミュレーター。1ヵ月の電気料金から年間の金額を試算してくれる。電気料金ではなく電気使用量からも試算できるが、こちらも1ヵ月の使用量だけで計算してくれる
シミュレートした結果。現在の電力会社よりもかなりお得になるという結果が出た

 「ミツウロコGEの電気」では、ほかのサービスが割引になったり、ポイントがもらえたりということがない分、純粋に料金比較だけで検討することができる。電気料金だけで比べるのであれば、他社のシミュレート結果と比較してみるといいだろう。

 次回は、ケイ・オプティコムの電気サービス「eo電気」について解説する。

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