「CE China」は2030年の32億人にフォーカス
2016年にスマホは世界で14億台出荷される!?「IFA 2016」は会場を拡張し9月2日開幕
2016年04月21日 17時15分更新
IFA GPC+CE China協賛企業ブリーフィングはいかに?
●Philips
フィリップスはここ数年、ヘルスケア分野に力を入れており、個人の健康管理から健診、病院の統合システムを提供している。CE分野では、スマホとつながる体重計や血圧計、体温計を発売中。
●KARCHER
ケルヒャーは新型の高圧洗浄機「K7」を紹介。ハンドルの手元で水圧や水流の変更ができるのが自慢のフラッグシップモデル最新機で、欧州では約7万円で発売中。
●ZTE
地元のZTEはスマホ市況を公開するとともに、力を入れているAndroid内蔵ポータブルプロジェクターの新製品「SproPlus」 を紹介。
ディスプレーは8.4型フルHD解像度と大型化し、タブレットとしても利用しやすい。また、レーザープロジェクターの採用により、コントラストを大きく向上させた。1万1200mAhのバッテリーを搭載し、6時間の連続投影が可能だ。
今回GPCでは初めて、ベンチャーやスタートアップの企業も登壇。IFAは今後の顧客(展示会出展社)の育成にも余念がないのである。
●Vargo
上海ベースのセキュリーティー系ベンチャーだが、今回は狭額縁や有機ELディスプレーのスマホや、一体型PCを紹介し、CE China会場でも実機をアピールした。
「Vergo all-in-one」は34型のWQHD解像度(3440×1440ドット、21:9)の湾曲ディスプレーにCore-i7/i5の最新PCを内蔵したもの。R1800の湾曲ディスプレーは実際、非常に囲まれている感がある。お値段は8800元(約15万円)だから、ぜひ日本でも発売してほしい。
●dlodlo
地元深センのスタートアップで、「V1」という名前の新VRグラスを公開。この形状で78グラムを実現する。ディスプレー解像度は2560×1024ドットで、その仕組みや値段は今夏発表予定。
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