OCZ Storage Solutionsは、SATA接続の2.5インチSSD「Trion 150」の報道関係者向け説明会を都内で開催した。発売は3月18日ごろ。価格は未定ながら、従来製品「Trion 100」と同等にしたいとのこと。
Trion 150シリーズは、東芝の最新15nm TLC NANDフラッシュ技術を採用したSSD。シーケンシャルリードは最大550MB/s、シーケンシャルライトは最大530MB/sで、ランダムライトは9万1000IOPSという性能。
表面的な仕様は「Trion 100」シリーズと同じだが、ファームウェアを改善したことで、最大50%のパフォーマンスアップを、実際のファイル転送などで実感できるとしている。
とくに、読み込みと書き込みが同時に発生するようなシーンでより差が現れるため、データドライブとしてより、OSをインストールしたシステムドライブでの運用に向いているという。
OCZ初のM.2 SSD「RevoDrive 400」を
4月末~5月に投入予定
発表会の最後に、NVMe対応のM.2 SSD「RevoDrive 400」についても説明があった。東芝の15nm MLC NANDフラッシュを採用し、容量は240、480、960GBの3種類を用意。4月末~5月に発売する予定だ。
製品はM.2 SSD単体モデルと、M.2スロットをアドオンしたPCI Expressカードが付属するモデルの2タイプを展開する。