同時充電対応の極小USBハブ「SUGOI HUB micro Charge」が便利!
2016年03月01日 12時00分更新
システムトークスといえば、オリジナリティーにあふれ、冠に「SUGOI」が付く製品を多くリリースしているメーカーだ。
「SUGOI BATTERY」や「SUGOI CABLE」などがあり、いずれも尖っているのに妙に使い勝手の良い製品が多いといった印象を持つ人もいるだろう。
今回は、スマホ/タブレット用のUSBハブの新型である「SUGOI HUB micro Charge」をチェックしていこう。発売は本日(3月1日)からで、予想実売価格は1600円前後だ。
指先サイズのUSBハブが給電に対応!
SUGOI HUB micro Chargeは、USBハブとしてはトップクラスに極小である。幅27×奥行き10×高さ6mmであり、とてもコンパクトだ。主な目的はOTGに対応するタブレットかスマホのmicroUSB端子に接続するため、邪魔にならないように配慮した結果だろう。
ともあれ、とても小さい。前モデルから外観やポート数に変更はなく、ホスト側microUSB×1、デバイス側としてmicroUSB×2を備えている。
劇的なアップデートとしては、USB給電に対応したこと。スマホを充電しつつ、マウスやキーボードなどをワイヤードで使用可能になっている。
なお、本製品につないで充電が可能なのは、USB BC1.2(USBの給電に関する仕様)に対応した機器となる。
使用するのにいくつか注意が必要
仕様を見てみると、意識しておくことがいくつかある。まず小型すぎるため、ついついタブレットやスマホに接続したまま、カバンやポケットに入れてしまいたくなるが、ご存じのようにmicroUSB端子は堅牢ではないため、折れ曲がるばかりか、タブレット・スマホ側にもダメージを及ぼす可能性がある。
次に写真を見てもわかるが、右側のmicroUSBポートに印がある。これはメインポートを意味しており、こちら側にまず接続しないと本製品は動作を開始しない。
そして汎用性を確保するため、ホスト側のmicroUSB端子は少し長めになっている。そのため、根元まで挿す感覚だと破損する可能性もあるので、入手したら上記3点をまず確認してほしい。
普通のハブからすると考えないでいいことだが、本製品は極小であるため、そのあたりの確認事項は必須なわけだ。
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