KADOKAWA、ASCII編集部の大江戸スタートアップが送る“大江戸スタートアップアカデミー”では、2016年1月27日に金融×ITのFintechをテーマにセミナー“2016Fintech最前線 進む金融イノベーションの裏側を聞く”を開催します。
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銀行のバックエンドシステムや金融工学など、金融とITはもともと密接につながっている分野。しかし、いま話題になっているFintechとは、そんな従来の金融機関以外のベンチャー、スタートアップから生まれている、金融サービスをおもに指しています。
マネーフォワードやfreeeのような個人金融資産の管理・クラウド会計などの企業のバックオフィスシステム。ベンチャーと大手が入り乱れるモバイル決済、ペイメント。中小企業対象やソーシャルレンディングなどの融資。投資のロボットアドバイザー。ブロックチェーンのセキュリティーなど、ここに挙げた以外にもFintechの分野は多岐に広がっています。
今回アスキー主催の当セミナーでは、おもに実際のサービスとなる”上のレイヤー”の話をしていきます。個人や企業がFintechの発展で、新しく便利なサービスを享受できるかの部分に焦点を当てて、このテーマをもとに登壇3者に話を訊いていきたいと思います。
マネーフォワードの取締役兼Fintech研究所長の瀧俊雄氏からは、Fintechをめぐる現状と問題点を簡単に整理していただき、さらに海外でのどのような、新しい金融サービスが生まれているかを。
マネックス証券の執行役員で、マネックス・ラボ室長の飯田敦氏には、投資という側面からロボットアドバイザーなどの最新状況と、マネックスでも取り扱っている投資支援アプリ。さらには金融の最新事情、システム的な問題点にも切り込んでいただく予定です。
三菱東京UFJ銀行のFintechアクセラ―レーションプログラムなどを行なっている三菱UFJフィナンシャル・グループの藤井達人シニアアナリストには、メガバンクがFintechとどう向き合っていくのか。国内事情を鑑みたうえで、どのようなFintechサービスが望まれているか、発展していくのかを伺います。
日本はもともと金融サービスが充実しており、金融根幹にかかわる分野にはなかなか新しいサービスが入っていけない、また必要を迫られていない状態でした。しかし現在、法整備などハードルはあるものの、銀行のAPI開放をはじめとするFintech革命はすぐそばに迫っています。
革命が従来の金融機関から起こるのか、ベンチャー・スタートアップから起こるのか、または金融機関版Googleのようなサービスが海外で生まれ、飲みこまれてしまうのか。セミナーでは3者を交えて、国内外のFintechが現在見ている方向性を感じられるようにしたいと思います。金融・IT業界の方に限らず、ご興味がある方はぜひお越しください。
『2016Fintech最前線』
●開催概要
■日時:2016年1月27日(水)
受付開始 18時30分 開演 19時 終了予定 21時30分
※ビル正面玄関の受付は20時までとなりますのでご注意ください。遅れてのご参加の場合は主催者までご連絡をお願いいたします。
■場所:株式会社KADOKAWA KADOKAWA富士見ビル
東京都千代田区富士見2-13-12
■入場料:2000円(学生500円)
■募集人数:合計50名(予定)
■主催:KADOKAWA
■内容
第一部:各社プレゼンテーション(予定)
マネーフォワードFintech研究所/マネックス証券/三菱UFJフィナンシャル・グループ
第二部:各社トークセッション
登壇者:
・瀧 俊雄氏(マネーフォワード取締役 兼 Fintech研究所長)
・飯田 敦氏(マネックス証券 執行役員 マネックス・ラボ室長)
・藤井 達人氏(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
※セミナー後に交流の時間を用意しています。
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
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■関連サイト
Fintech(フィンテック)研究所 - マネーフォワード
マネックス証券株式会社
三菱UFJフィナンシャル・グループ