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確定申告のやり方ガイド 第15回

3通りあります

確定申告が終わったけど、税金ってどうやって納めるの?

2016年01月27日 09時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 確定申告が終わり安心していたとしても、忘れてはならないことがあります。そもそも確定申告って、「1年間の事業の儲け」と「収める税額」を自分自身で税務署に報告することでしたよね。そうすると、ちゃんと税金を納める必要があるわけで……。どうやって納めればいいんですか?

A:口座から振替納税、電子納税、現金で納付の3通り

 税金の納付は3つの方法があります。

 まずは、指定した金融機関の預貯金口座から振替納税する方法。指定した金融機関の預貯金口座からの振替納税が利用できます。ただし、振替納税を利用する場合は、納税の期限までにあらかじめ口座振替の依頼書を提出する必要があります。詳しくは「振替納税手続」のページをチェックしてください。

 インターネットなどを利用して電子納税する方法もあります。インターネットバンキングなどによる電子納税と、ダイレクト納付による電子納税があります。ただし、こちらは事前に開始届出書の提出などが必要となります(関連記事)。

 または現金で納付する方法。現金に納付書をそえて、納税の期限までに金融機関(日本銀行歳入代理店)または所轄税務署で納付するというものです。

 間違いのない税額を納められるよう、記帳や申告はミスのないようにしたいもの。やよいの白色申告 オンラインやよいの青色申告 オンラインなどのクラウドサービスを使うのもよい手段です。

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