このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

PCパーツ人気ランキング&店員も欲しがる旬なパーツ

【売上ランキング】店員に聞いた買った&欲しいと思うSSD

2015年12月30日 20時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

トップ3以外は団子状態になった店員推しSSD

ショップ店員が買った、欲しいSSD トップ3
順位 製品名
1位 SanDisk「SSD Extreme PRO」
(2.5インチ、SATA3、MLC、Marvell 88SS9187コントローラー)
2位 Samsung「SSD 950 PRO」
(M.2、NVMe、V-NAND MLC、Samsung UBXコントローラー)
3位 Intel「SSD 750」
(PCI-Express、NVMe、MLC、Intel CH29AE41AB0コントローラー)

 ショップ店員が実際に購入した、今年欲しいと思ったSSDのトップは、SanDisk「Extreme PRO SSD」だ。SanDiskが2014年9月にリテール向けSSD参入の第1段として発売したモデル。

SanDisk「Extreme PRO SSD」。容量は240GB/480GB/960GBの3モデルを用意。シーケンシャルリードは、全モデルともに最大550MB/sで、シーケンシャルライトは240GBモデルが最大520MB/s、480GB/960GBモデルが最大515MB/sになる

 SDやCFカード、USBメモリーなどのフラッシュメモリー製品の有名なメーカーだけあって、登場時に大いに注目、期待された製品になる。発売から1年以上経過し、長期間使っても落ちない速度や10年保証を裏付ける高い信頼性で、実際に今年購入したショップ店員が多かった。

 MLC NANDフラッシュ採用モデルとあって240GBモデル「SDSSDXPS-240G-J25」で1万3000円前後とTLCタイプよりも高くなるものの、パフォーマンスに定評あるMarvell「88SS9187」コントローラーやMLCやTLCよりも高速で、書き換え可能回数がよりも格段に多いSLC NANDのDRAMキャッシュ、製品寿命を気にせず使える10年間保証と、割高感を打ち消す魅力を持っている。最近は特価品として並ぶこともあり、かなり狙い目と言えるSSDになっている。

セールでお買得になっていることも多いSanDisk製SSD。TSUKUMO eXではスタッフのおすすめになっている

 同率2位となったのは、2000MB/s超えの劇速を体験できるNVMe対応SSDのSamsung「SSD 950 PRO」と、インテル「SSD 750」になった。ただ、今回アンケートを実施した店員で、実際に購入したのはSamsung「SSD 950 PRO」が2人、インテル「SSD 750」が1人。

Samsung「SSD 950 PRO」は256GBと512GBモデルを用意。劇速だが、1GBあたりの単価は2565GBモデルで、116.4円と2.5インチSSDの数倍になる。他メーカーから多くのNVMe SSDが登場すれば、値下がりする可能性もあるが……

インテル「SSD 750」は400GB/800GB/1.2TBの3モデルを用意。400GBで5万3000円前後と、Samsung「SSD 950 PRO」よりも割高だが、インテル製という安心感は大きな魅力

 欲しいと答えた店員のなかで、意外と多かったのは「欲しいけど、今は性能を発揮できる環境がない」という声が多く、なかには「AMD環境なので、PCIe3.0やNVMeが使えない」という店員も。

発熱が大きいなNVMe対応SSDだが、PCI Express拡張カードタイプのIntel「SSD 750」には、EK WaterBlocksから専用水冷冷ブロック「EK-FC I750 SSD」(実売価格 )が登場。オリオスペックなどで販売中だ

 そのほかショップ店員が上げたSSDをまとめたのが下記だ。Crucial「MX200」以下は、お団子状態。なかには、「発売時にテスト用に購入(自腹)」と5台近くを購入した強者店員もいた。

ショップ店員が買った、欲しいSSD(複数回答あり)
製品名 人数
SanDisk「SSD Extreme PRO」
(2.5インチ、SATA3、MLC)
10
Samsung「SSD 950 PRO」
(M.2、NVMe、V-NAND MLC)
5
Intel「SSD 750」
(PCI-Express、NVMe、MLC)
5
SanDisk「Ultra II SSD」
(2.5インチ、SATA3、TLC)
3
Crucial「MX200」
(2.5インチ、SATA3、MLC)
2
Crucial「M550」
(2.5インチ、SATA3、MLC)
2
Apacer「PANTHER AS330」
(2.5インチ、SATA3、TLC)
1
CFD「RG4」
(2.5インチ、SATA3、TLC)
1
Crucial「BX200」
(2.5インチ、SATA3、MLC)
1
Kingston「HyperX Predator PCIe SSD」
(M.2、AHCI、MLC)
1
Samsung「SSD 850 EVO」
(2.5インチ、SATA3、TLC)
1
Samsung「SM951」
(M.2、NVMe、MLC)
1
SanDisk「SSD PLUS」
(2.5インチ、SATA3、MLC)
1
SK Hynix「CANVAS SL300」
(2.5インチ、SATA3、TLC)
1

 購入したSSDについては、「480GBモデルをゲーム用ストレージに使って見たい(Apacer『PANTHER AS330』)」、「動作時の温度が意外と低いのがいいところ(Kingston『HyperX Predator PCIe SSD』)」、「特価で出たときに思わず買ってしまいました(Crucial『M550』)」、「最安クラスの価格帯で速度も十分なので満足(Sk Hynix『CANVAS SL300』)」といった声があった。

 年末年始の特価SSDやTLC NANDフラッシュ採用の廉価帯SSDも大いに魅力的だが、多くのショップ店員が購入、欲しいと思っている「Extreme PRO SSD」は、購入候補にぜひとも入れておきたい。

 価格はTLCタイプと比べれば、数千円高くなるが、一般的なPCのライフサイクルを超える10年間保証は、PCを買い替えても、そのまま使い続けることが可能だ。

※お詫びと訂正:本文内の製品名に一部誤りがありました。訂正してお詫びします。(2015年12月31日)

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中