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CA幹部に聞く「CA Application Performance Management 10」の新機能と方向性

CAのアプリケーション性能管理製品は“問題診断型”へ進化

2015年12月25日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp 写真● 曽根田元

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 CA Technologiesでは幅広いDevOps支援製品を展開しているが、“Ops(運用)”向けツールの1つが、アプリケーションパフォーマンスを統合的に監視/分析する「CA Application Performance Management(APM)」だ。

CA Technologies APJ地域 エンタープライズ・マネジメント担当VPのリチャード・ガーディス(Richard Gerdis)氏

 日本市場では今夏、最新バージョン「CA APM 10」がリリースされた。このAPM 10では、製品の方向性が大きく変わっているという。APJ地域 エンタープライズ・マネジメント担当VPのリチャード・ガーディス氏に聞いた。

何をすべきかを教えてくれる「問題診断型APM」へ

 CA APM 10では、従来の「データ収集型APM」から「問題診断型APM」へと舵を切ったという。ガーディス氏は、両者の違いを次のように説明する。

 「これまでの『データ収集型』APMは、ユーザーに専門知識を求めるものだった。たとえば、診察をした医師が『あなたは血圧が高いですね』とだけ教えてくれるようなものだ。本当は、血圧を下げるためにはどんな食事をし、エクササイズをすればいいのかを教えてほしいのに。それに応えるのが『問題診断型APM』というわけだ」

データを可視化するだけのツールから、具体的な対処を教えてくれるツールへ

 こうした発想から、APM 10では特徴的な新機能が3つ追加されている。「パースペクティブ(Perspectives)」「タイムラインビュー(Timeline Views)」「差異分析(Differntial Analysis)」の3つだ。

APM 10で追加された3つの特徴的な新機能。いずれも特許申請中の技術だ

 パースペクティブは、アプリケーションフローの全体像を可視化したビューを、さらに「担当部門ごと」「データセンターごと」といった条件で動的にフィルタできる機能だ。これにより、多数のアプリケーションが存在して複雑化している環境でも、ユーザーは必要な情報だけを迅速に取り出すことができる。

自動生成されるアプリケーションフローから、必要な情報だけを動的にフィルタして取り出すことが可能

ちなみにこの画面では、エンドポイントOSごとの影響、アラートの出ている数や増減傾向、アラート発生からの経過時間なども可視化されている

(→次ページ、新しい「EPIC」モデルでアプリケーションエコノミー時代の企業を支援していく

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