freeeが金融機関との連携を開始 会計サービス最適化を図る
14日、freeeは金融機関専用のプロダクト(β版)をリリース。金融機関と連携した新たなサービスの開発に向けて、11の金融機関との連携及び協業に向けた検討を開始すると発表した。
freeeは、会計帳簿の作成ほか、請求書作成、経費精算、領収書保存、売掛買掛管理、各種レポート作成などの機能が無料から使えるクラウド型会計ソフト。
ソフトを利用する中小企業・個人事業主にとって、金融機関は資金繰りをはじめとした経営課題を相談する最も重要なパートナー。各利用者にとって、スムーズで利便性が高く、経営課題の解決につながる金融サービスを実現するため、下記の連携を全国の金融機関と行う。
連携を行うのは、三菱東京UFJ、みずほなどの大手も含んだ11の金融機関。今回の連携は金融機関側でも、与信やモニタリング業務の効率化をはじめ、より多くのサービス最適化につながるという。
■連携項目(freee発表)
1.金融機関によるfreeeを活用した新たな金融サービスの検討・開始
2.金融機関と freee による中小企業・個人事業主向けセミナー等の双方顧客向け情報提供の機会創出
3.「freee金融機関アドバイザーアカウント(β版)」を提供開始。 freee ユーザーが希望する場合(※注2)に、 ユーザーと下記金融機関の間での効率的なデータ共有が可能
(※注1)金融機関毎に連携に関する検討状況が多少異なる場合がございます
(※注2)freee ユーザーの許諾無しにデータが共有されることはございません
■今回の連携及び協業に向けた検討を開始する金融機関一覧
■関連サイト
freee