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いま、私のほしいもの~『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』発売記念~ ― 第24回

エレコムのトラックボール“DEFT”シリーズは買い占めたい!

2015年12月23日 17時00分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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ローエナジーモードで
電池の消費を抑えられる

 光学式センサーの分解能は750カウントと1500カウントの2段階。ホイールの横にあるポインター速度変更スイッチでいつでも切り替えできる。

ホイールの横にあるポインター速度変更スイッチで、カーソルの感度を2段階に調節できる。スイッチが青だと750カウント、赤だと1500カウントとなる

 ユニークな機能として、動作モード選択スイッチがある。これはマウス底面にあるスイッチを切り替えることで、消費電力を変更できる機能だ。ハイスピードモードにするとボールの追従性が高くなる代わりに、電磁寿命が短くなる。

マウス底面にある動作モード選択スイッチ。連続動作時間はローエナジーモードが約125時間、ハイスピードモードが約76時間

 あれこれ切り替えて使ってみたが、750カウントの分解能で使用するぶんには、ローエナジーモードでまったく不満がなかった。

 しかし1500カウントにすると、ローエナジーモードではマウスカーソルを何度も見失ってしまった。ハイスピードモードにすると問題なかったので、1500カウントではハイスピードモードでの使用がおすすめだ。

右ボタンが薬指なのに違和感が!
親指に集約してほしかった……

 3日ほど使ってみたが操作性に不満はなく、ようやく愛機「Trackball Explorer」に変わる製品に出会えた気がする。

 ただ、まったく不満がないわけではない。一番戸惑ったのはボタン配列だ。私が過去に愛用してきたトラックボールはすべて、親指で触れる部分に左ボタン、ホイール、右ボタンが割り当てられていた。

 ところが「M-DT1DRBK」は、左ボタン、ホイール、進む、戻るボタンが割り当てられており、右ボタンは薬指の位置に装備されている。

ホイールの下が左ボタン。これはいいのだが、ホイールの上にあるのが進む/戻るボタンなのが残念。右ボタンだと思ってつい押してしまうボールの右にあるやたら縦長のボタンが右ボタン。確かにホイール付きマウスを持つと、右ボタンは薬指で押すことになるが、トラックボールでは使いにくい

 つまり、今まで使ってきたトラックボールと、右ボタンと進む/戻るボタンの位置が逆転しているのだ。右クリックのつもりでボタンを押したら、ベージを戻してしまうことが頻発し、ストレスが溜まった。

 幸い「エレコム マウスアシスタント」という無料ソフトが用意されており、これをインストールすれば、ボタン配列をユーザーが好きに変えられる。

無料でダウンロードできるユーティリティーソフト「エレコム マウスアシスタント」でボタン配列や速度をカスタマイズできる

 もちろん進む/戻るボタンを即効で右クリックに変更したのは言うまでもない。右ボタンには、戻るを割り当てた。これで今までどおりの操作方法で使える。進むに該当するボタンがなくなってしまったが、あまり進むボタンは使わないので、これで良しとした。

 どうしても進むボタンが必要になったら、ユーザーが好きな機能を割り当てられる3つの「ファンクションボタン」に割り当てればいいだけだ。

ボールの左に並んでいるボタンが、ユーザーが好きな機能を割り当てられる3つの「ファンクションボタン」

 さらに数日使ってみたところで、あることに気がついた。妙に手首が疲れるのだ。これは個人差なので製品に落ち度はないのだが、私には製品の全高が高すぎる。正確には天頂部から手首にかけてのカーブが急勾配すぎたのだ。

本体の形が手になじむので、ボールの操作が非常に快適。ただし手首を机にベタッと付けて持つ癖がある私には、勾配がやや急に感じた

 なにか解決策はないかと思い机の引き出しを漁ってみたら、おっぱいマウスパッドが出てきた。普段ほとんどマウスを使わない私は、このマウスパッドを持っていることをすっかり忘れていた。

 これで手首の位置を高くすれば疲れが軽減されるかも! と思い実践してみると、これがドンピシャだった。

おっぱいで手首の位置を高くしつつ、谷間でしっかりと手首をホールド。これでかなり楽になった

 トラックボールを使うのにマウスパッドを敷くというのも本末転倒な気もするが、快適な入力操作のためなら、これくらい目をつぶろう。

操球感はトップクラス!
トラックボール派なら使ってみるべき

 人差し指トラックボール派の人なら、「M-DT1DRBK」をまず試してみてもらいたい。軽いのに操球感がいいことに驚くはずだ。また、マウス派の人にも、この製品をきっかけにトラックボールの良さを知ってもらいたい。

 トラックボールに慣れると、FPSゲームなどでスナイパーライフルを構えて繊細なエイミングが要求される場面において、機器の感度をいちいち変えることなく指先の動きだけで対応できるようになる。

 さらに、トラックボールを勢い良く回し続ければ、キャラクターを永遠にぐるぐると回し続けられる。マウスでは持ち替えが発生するので絶対にできない芸当だ。まぁ、ゲーム内ではなんの役にも立たない技ではあるが……。

 オンラインゲームで「あいつ、グルグル回ってなにやってんだ?」と盛大に笑われるのも一興だろう。それはトラックボールユーザーにのみ許された特権なのだから。

レシーバーを本体底面に格納できるのもポイント。カバンに入れて持ち運び、他人に見せびらかそう。やりすぎると痛い視線を向けられるけどな!
M-DT1DRBKスペック表
インターフェース USB
コネクター形状 USB(A)オス
対応機種 USBインターフェースを装備したWindowsパソコン、Macintosh
対応OS Windows 10/RT8.1/8.1/7/Vista、Macintosh OS X 10.10
※Windows RT8.1では横スクロール機能は使用負荷できない。
分解能 750/1500カウント(切り替え可能)
通信方式 GFSK方式
電波周波数 2.4GHz帯
電波到達距離 磁性体(鉄の机など)の上で使用する場合:3m
非磁性体(木の机など)の上で使用する場合:10m
読取り方式 光学センサー方式
射出光線種類 不可視波長域
ボタン数 8個 ※ホイールボタン含む
ホイール数 1個
横スクロール機能
レシーバ収納
連続動作時間 ローエナジーモード:約125時間、ハイスピードモード:約76時間
連続待機時間 ローエナジーモード:約694日、ハイスピードモード:約694日
想定電池使用期間 ローエナジーモード:約273日、ハイスピードモード:約176日
※1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合
電源(本体) 単3形乾電池1本
カラー ブラック
外形寸法(マウス本体) 幅94.7mm×奥行124.4mm×高さ47.9mm
質量(マウス本体) 約112g ※電池を含まず
外形寸法(レシーバ) 幅13.1mm×奥行18.2mm×高さ5.0mm
質量(レシーバ) 約2g
付属品 動作確認用単3形アルカリ乾電池×1、ユーザーズマニュアル×1
保証期間 6ヵ月

ドリル北村

 ASCII.jpの自作PC担当。興味があるモノは分解して中身を見ないと気が済まない。分解できないならドリルでこじ開ける変態野郎。穴を開けるのが好きだが、逆に穴を見つけたらなにかを詰めたくなるワガママオヤジでもある。エロ北村、モブ北村など、すごくテキトーな名前で呼ばれ、誰もいないトイレで泣くこともある。



 愛がとても伝わってきますね。本当にトラックボールが好きなんだなあって思わず微笑んじゃったんですけど、でも、ていうか、あれ? これもう購入してますよね? 使用感とか書いてますもんね。物欲抑えきれなかったんですね。おっぱいマウスパッドとの相性も抜群で、幸せそうなエロ北村が見られたのでヨシとしましょう。

 こんな風に、本当に好きなものは世間の意見とか関係なく、自分の意志で決めたほうが愛用できそうです。みなさんも「週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号」を読んで、長く愛せるガジェットを見つけちゃいましょう!

スマホも家電もPCもこの1冊で決まり
『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』


■収録特集例
「2016年今買うデジギア84」
「格安SIM&スマホ購入活用術」
「Windows10最強TIPS特選集」
「iPhone 6s&iOS 9徹底解説」など

■特別付録
「僕たちの大好きなLINEを256倍楽しくする本」

■判型:A4変
■ISBN:978-4-04-865631-3
■発売:2015年11月30日(月)
■定価:本体639円+税
■販売店:全国の書店、コンビニ、ネット書店など

■Amazon.co.jpで購入

【機材協力】

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