オムロンがハードウェアベンチャー支援プログラムの参加者を募集 京都からモノづくりを支援
オムロンベンチャーズはハードウェア系ベンチャーの起業支援プログラム“OMRON KOTO CHALLENGE(オムロン コトチャレンジ)”第2期の参加者を募集開始した。ハードウェアで事業を立ち上げたい起業チームが対象。2016年2月1日まで参加者を募集、4月からの3ヵ月間のメンタリングプログラムを実施し、7月中旬に成果を発表するDemo Dayを開催する。
採択チームは3ヵ月間でプロトタイピングの作成、製品のブラッシュアップにオムロンの現役/OBの技術者がメンタリングに参加。オムロン草津事業所内に新設したものづくり施設“クリエイトラボ”で、3Dプリンターなどの設備を活用してモノづくりのサポートを行なう。
オムロンといえば体組成計や体温計など個人向けではホームヘルスケア製品の印象が強いが、工業のオートメーション化のリーディングカンパニーで、電子部品から各種センサー、車載部品、環境関連機器のソリューションまで、健康医療分野以外でも幅広い分野で工業製品を支えている企業だ。その大手企業の経験を生かしたさまざまな支援はモノづくりベンチャーのアイデアを大きく前進させることだろう。
■関連サイト
オムロンベンチャーズ