さくらインターネットは、東京証券取引所マザーズ市場(東証マザーズ)から東京証券取引所市場第一部(東証一部)へ、11月27日をもって市場変更すると発表した。
同社は2005年10月の東証マザーズ上場以来、売上高を約5倍にまで拡大し、着実な成長を遂げた。今回、さらなる事業の拡大と企業価値の向上のため、東証一部に市場変更するという。
1996年の創業から20周年での市場変更。「当社はインターネットを軸とした事業に取り組んできたが、創業時と比べてインターネットは社会や経済を支える重要なインフラとなりました。これからもインターネットにおける技術革新の中心となり、より良いサービスが使いやすい形でお客さまに届く未来を創っていきます」とコメントしている。