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獲るぞ二連覇!ベンツで挑む初音ミクGTプロジェクト8年目 第11回

2015年のSUPER GT終了! ミクSLS、最終戦で2位!

2015年11月21日 15時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤智充

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関係者コメント

安藝貴範 代表

 運もあったしチャンスもあって、やれることをすべてやった集大成のようなレースでした。それにしても#31には追いつけませんでしたね。悔しいけど仕方ないです。ライバルの#11とのガチンコ対決は完封といかないまでも、勝利することができましたし、1年の締めくくりとしてはいいレースでした。


片山右京 監督

 久々の2位だから嬉しいんだけど、悔しい気持ちもあって。セーフティーカーが入ったタイミングはこちらに有利になって、#31に対しては不利に見えたので、神様が味方してくれたと思ったけど、結果的に#31はあまりロスはなく4位でコースに戻っていました。それ以前にスピードが全然違いすぎたので、ちょっと勝負にならなかったですね……。とはいえ、FIA-GT3勢の中では1位だったわけですし、ドライバーもチームもできることを全部やったうえでの結果なので納得しています。


大橋逸夫 コミュニケーションディレクター

 #31が速かったとはいえ、良いタイミングでピットインしたし、良いタイミングでセーフティーカーが入ったし、最終的には抜かれてしまいましたけど、レースとしてはかなり面白かったと思います。GSRに限ったことではないかもしれませんが、応援してくれているファンのみなさんに、強いチームを見せられるのはモータースポーツの発展において良いことですね。


谷口信輝 選手

 勝ちを狙ってきたもてぎですが、速そうなライバルがいっぱいいて、天候も悪くて。プリウスやGT-R勢が速いのはわかってましたが、とりあえず#11には勝ちたい。そのためのSLSだったので。

 予選では片岡選手が頑張って3位を獲ってくれたので、勝ちにいくには悪くないポジションでした。決勝レースではセーフティーカーのタイミングも良くて、トップに立ったことで俄然燃えていたのですが、それ以上に#31が速くて軽くあしらわれてしまいました。こちらも昨年のZ4よりも速いペースで走っていたんですが。

 結果的に#11には勝利したので、そこはうれしいけど、2位という結果は悔しいですね……。


片岡龍也 選手

 2位にはなったものの、1位の#31とは明らかな差がありましたね。今年はモヤモヤするレースが続いた中で、最後までトラブルなく走りきって今季初の表彰台を獲得できたわけですし、チームもミスなくやってくれたので結果はうれしいんですが、なんかどこかで納得できないレースでした。

 応援してくれている個人スポンサーのみなさんに、ようやく表彰台に乗った姿を見せられたので、終わりよければというほどよくはないですけど、前向きな終わり方ができてよかったです。


(次ページでは、「レーシングミクサポーターズ特集!」)

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