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T教授の「戦略的衝動買い」 第355回

植物の環境を守るParrot Flower Powerを衝動買い!

2015年11月11日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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まずはアプリを導入、そして植木鉢に
フラワーパワーを深く差し込む!

スマホで動作するアプリはiOS版とAndroid版の両方が用意されている

スマホで動作するアプリはiOS版とAndroid版の両方が用意されている

まずアプリを導入して起動すると、設定ガイドがスタートする

まずアプリを導入して起動すると、設定ガイドがスタートする

 まずは自分のスマホに「Parrot Flower Power」アプリ(iOS版Android版 )をダウンロード、インストールする。アプリを起動すれば、設定操作が順番に画面上で説明されるので、初期設定は極めて簡単だ。

 まずはアプリの指示に従い、クラウドシステムで貴方の植物を区別管理するために持ち主のアカウントを作成。必要事項であるオーナーの名前やニックネーム、メールアドレスなどのユーザー登録を行なう。

少しかたいが、バッテリーホルダーを開けて付属の単4乾電池をセットする

バッテリーホルダーを開けて付属の単4乾電池をセットする。少しかたい

起動を示す日当たりセンサーLEDの点滅を確認したらフラワーパワーを植木鉢にセットする

起動を示す日当たりセンサーLEDの点滅を確認したらフラワーパワーを植木鉢にセットする

フラワーパワーは植木鉢の土の中に足の黒い部分が全部埋まるくらいしっかりと押しこむことが必要だ。そして植木鉢は日の当たるテラス側に設置する

フラワーパワーは植木鉢の土の中に足の黒い部分が全部埋まるくらいしっかりと押しこむことが必要だ。そして植木鉢は日の当たるテラス側に設置する

 続いて、同梱の単4乾電池をフラワーパワーに入れて、インジケーターランプの点滅で稼働を確認する。動作確認が終了したら、フラワーパワーを目的の植物のすぐそばの土の中に深く押しこむ。押しこむ時にはフラワーパワーの下半分のブレード部分が完全に土の中に埋没するまで深く差し込むことが必要だ。

サーバーで日々のセンサーデータを管理するのでユーザー登録が必要だ

サーバーで日々のセンサーデータを管理するのでユーザー登録が必要だ

続いてモニターする植物の名称を豊富なデータベースから検索して設定する

続いてモニターする植物の名称を豊富なデータベースから検索して設定する

鉢植えか屋外の土の中かも区別して設定を行なう

鉢植えか屋外の土の中かも区別して設定を行なう

 次に、そして、フラワーパワー植物データベースから、これからモニターする植物名を検索し登録する。目的の植物が室内栽培か屋外か、鉢植えか花壇のように土中で栽培しているかなどの区別も選択入力し植物のニックネームなども設定する。

モニターする植物の識別のためにニックネームを付けておこう

モニターする植物の識別のためにニックネームを付けておこう

設定でバックグラウンド同期をしておけば、各種センサーのデータが自動で更新される

設定でバックグラウンド同期をしておけば、各種センサーのデータが自動で更新される

フラワーパワーからの通知時刻は1日のうち好きな時刻をユーザーが自由に設定可能だ。また、ほかのフラワーパワーユーザーとSNS的共有を行なうにはGPS、写真を公開にすればいい

フラワーパワーからの通知時刻は1日のうち好きな時刻をユーザーが自由に設定可能だ。また、ほかのフラワーパワーユーザーとSNS的共有を行なうにはGPS、写真を公開にすればいい

 筆者宅では「パキラのパキちゃん」というペットネームをつけた。スマホとフラワーパワーのバックグラウンドでの自動データ同期やアプリで表示する際の温度の摂氏、華氏の設定などを行なう。

 また、フラワーパワーも昨今流行りのSNS的共有を行なうべく、植物のあるロケーションをはじめ各種センサーデータの結果などを公開することが可能だ。

 設定がうまく行けば、多少のセンサーデータがサーバーに蓄積された頃である24時間後くらいから、サーバーでの分析結果をスマホに送ってくれる。分析結果はユーザーが設定した時刻に貴方の植物に対するアクションプラン(予定)としてスマホの通知として表示される。

(次ページに続く、「水や肥料の不足を注意してくれる

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