編集部員が実際に座ってみた! その感想は?
写真で製品を見ると快適に見えるのだが、はたして実際にはどうだろうか? 成人男性が脚を伸ばして快適にくつろげるのだろうか? 半信半疑な状態で、150-SNC117を編集部に置いてみた。するとまるで○○ホイホイかのごとく、編集部員たちが湧いてきたのでその感想を聞いてみた。
「170度の水平すぎないカーブが絶妙!」
「うおw カーブが最高、このカーブが絶妙ですよ。リクライニングした時にもろ水平じゃないのがいいね。180度だと頭が下がり過ぎる感じだから。うん、いいね。踵(かかと)がオットマンからはみ出るけど、別に気にならない。わたしは背が高いので、フツーに座るときに比べて、お尻の位置をオットマン側に下げるとベストポジション。頭も椅子の背もたれに乗せることができるし、ランバーサポートを移動すれば枕になる。ああ、ずっと寝ていたい。いくら? 2万5000円? ほしい!」
「オットマンを出してあぐらかくのが快適」
「実際に座ってみると、はたで観た印象よりずっといいぞ、というのが正直な感想。リクライニングするだけでしょ……と思ってたけど、170度倒れて足が置けると、こんなにラクなんですねえ。驚きました。仮眠にも使えちゃうんじゃないかってぐらい気持ちいいです。やや深めに倒す+オットマンであぐらをかくのがやたら快適。だらだらゲームや読書をするのにぴったりです」
「オットマンをちょっと引き出したぐらいがイイ」
仕事が立て込むと、座りっぱなしになりがちというニシマキ。集中するといわゆるエコノミー症候群になるのでは!? と危機意識もあるらしい。「この椅子ですか? は~。は~~~~~~~気持ちいい……。オットマンで脚の位置を変えられるので、原稿チェックで長時間座りっぱなしの時もいいですね。昨日遅かったんで、背を倒すとヤバイです、寝そうです。座面も背も体を包み込むようなクッションが、快適な眠りを誘います……」
「編集部の椅子はすべてこの椅子にすべきです」
「いいですね、これは。編集部、いや会社の椅子はすべてこの椅子にしてほしいです。ダメですか? 編集長にお願いしてみようかな。というか、編集部に入りますかね。大丈夫ですよね。はあ……こんな椅子で仕事したいな」
「ヤバいです。きもちいいです~」
「うわ、気持ちいい~。ヤバいですよ、コレ。クッションもふかふかしてていいし。この素材、なんだか暖かいですね。ひじ掛けがあるのも楽です。ちょっと倒すと、スマホをやるのにもちょうどいいですね。欲しいな~」
20代~40代、様々な身長の男女に試してもらったが、いずれも大好評。中には椅子に座ったとたんとろけてしまう者や、仮眠を始める者まであらわれ、この椅子が「人をダメにしてしまう」ことが明らかになった。
かくいう筆者も、仕事部屋をもったらオフィスに真っ先に設置したいと妄想中だ。徹夜での原稿執筆もこれがあれば怖くない! 眠くなったら170度リクライニングすれば快適なベッドにもなりそう。とまあ、この椅子ほしさに事務所を借りる妄想までしてしまう、まさに魔性の椅子だ。
(次ページ「20分、女性ひとりで組み立てられる?」へ続く)