このページの本文へ

オフィスでリアルに熟睡できる

「人をダメにするオフィスチェア」をアスキー編集者が試してみる!

2015年11月13日 11時00分更新

文● 相川いずみ  編集●飯島恵里子/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

150-SNC117で仮眠を取ったあとの至福の笑顔!

編集部員が実際に座ってみた! その感想は?

 写真で製品を見ると快適に見えるのだが、はたして実際にはどうだろうか? 成人男性が脚を伸ばして快適にくつろげるのだろうか? 半信半疑な状態で、150-SNC117を編集部に置いてみた。するとまるで○○ホイホイかのごとく、編集部員たちが湧いてきたのでその感想を聞いてみた。

編集部イチの長身、TECH.ASCII.jp編集部 大谷イビザの場合(身長178cm)。頭と脚がはみ出てしまうのではと、心配していたが、バッチリ収まっている

「170度の水平すぎないカーブが絶妙!」

 「うおw カーブが最高、このカーブが絶妙ですよ。リクライニングした時にもろ水平じゃないのがいいね。180度だと頭が下がり過ぎる感じだから。うん、いいね。踵(かかと)がオットマンからはみ出るけど、別に気にならない。わたしは背が高いので、フツーに座るときに比べて、お尻の位置をオットマン側に下げるとベストポジション。頭も椅子の背もたれに乗せることができるし、ランバーサポートを移動すれば枕になる。ああ、ずっと寝ていたい。いくら? 2万5000円? ほしい!」


ASCII.jp編集部 小嶋慶太の場合(身長171cm)

「寝るだけではなく、あぐらにも対応できる!」と、自分なりのリラックスポジションを見つけて満足。

「オットマンを出してあぐらかくのが快適」

 「実際に座ってみると、はたで観た印象よりずっといいぞ、というのが正直な感想。リクライニングするだけでしょ……と思ってたけど、170度倒れて足が置けると、こんなにラクなんですねえ。驚きました。仮眠にも使えちゃうんじゃないかってぐらい気持ちいいです。やや深めに倒す+オットマンであぐらをかくのがやたら快適。だらだらゲームや読書をするのにぴったりです」


ASCII.jp編集部 ニシマキの場合(身長166cm)

オットマンは収納されているので引き出して利用する。途中で固定することはできない。引き出して回転し正位置にした後は、最長まで伸ばすのみだ。ニシマキはオットマンを回転しただけのポジションが気に入った模様。もしや脚が短い!?

「オットマンをちょっと引き出したぐらいがイイ」

 仕事が立て込むと、座りっぱなしになりがちというニシマキ。集中するといわゆるエコノミー症候群になるのでは!? と危機意識もあるらしい。「この椅子ですか? は~。は~~~~~~~気持ちいい……。オットマンで脚の位置を変えられるので、原稿チェックで長時間座りっぱなしの時もいいですね。昨日遅かったんで、背を倒すとヤバイです、寝そうです。座面も背も体を包み込むようなクッションが、快適な眠りを誘います……」


ジサトラ ショウタの場合(身長164cm)

小柄のショウタは座った位置からそのまま背もたれを倒した状態でも、頭がはみ出ることなく、快適の様子

「編集部の椅子はすべてこの椅子にすべきです」

 「いいですね、これは。編集部、いや会社の椅子はすべてこの椅子にしてほしいです。ダメですか? 編集長にお願いしてみようかな。というか、編集部に入りますかね。大丈夫ですよね。はあ……こんな椅子で仕事したいな」


週刊アスキー編集部 つばさの場合(身長175cm)

肘掛けは背もたれと連動して倒れる。まるで眠り姫のようにスヤスヤと寝入ってしまった……

「ヤバいです。きもちいいです~」

 「うわ、気持ちいい~。ヤバいですよ、コレ。クッションもふかふかしてていいし。この素材、なんだか暖かいですね。ひじ掛けがあるのも楽です。ちょっと倒すと、スマホをやるのにもちょうどいいですね。欲しいな~」

 20代~40代、様々な身長の男女に試してもらったが、いずれも大好評。中には椅子に座ったとたんとろけてしまう者や、仮眠を始める者まであらわれ、この椅子が「人をダメにしてしまう」ことが明らかになった。

 かくいう筆者も、仕事部屋をもったらオフィスに真っ先に設置したいと妄想中だ。徹夜での原稿執筆もこれがあれば怖くない! 眠くなったら170度リクライニングすれば快適なベッドにもなりそう。とまあ、この椅子ほしさに事務所を借りる妄想までしてしまう、まさに魔性の椅子だ。


(次ページ「20分、女性ひとりで組み立てられる?」へ続く)


カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中