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第一話を見逃さない/撮り逃がさない新番組お知らせ機能

パナソニック、6番組同時録画対応など新DIGA5機種を発売

2015年09月28日 16時26分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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DMR-BRG2010

 パナソニックは9月28日、最大6番組同時録画、取り逃しを防ぐ「新番組お知らせ機能」などを搭載するTVチューナーレコーダー「DIGA」(ディーガ)5機種を発表した。10月16日より順次発売する。

 いずれもDIGAシリーズとしては、普及モデルにあたる「レギュラーディーガ」シリーズ。共通する新機能「新番組お知らせ機能」は、番組表を開いた際に新番組がポップアップ表示され、そこからワンタッチ録画予約も可能。新番組が始まったのに気づかず1話目を見損ねる/取り損ねることを防ぐ(番組表の番組名に「新」、「新番組」といった文字が含まれているものが対象となる)。

新番組があればお知らせ表示される番組表 

 全機種とも有線LANまたは無線LANを装備、ホームネットワークを経由して外出中でもスマホから放送・録画番組を視聴でき、高画質圧縮により少ないパケット量でも楽しめる。また、DMR-BRS510以外の機種は4K撮影動画やハイレゾ音源などの音楽ファイルの保存、再生に対応する。

スタンダードモデルとしては最多クラスの6チューナーを搭載(DMR-BRG2010) 

 発表された中では最上位モデルとなる「DMR-BRG2010」は地デジチューナー×6、BS/110度CSチューナー×6、6番組同時録画に対応し、6TB HDDを搭載する。HDMI出力は1系統だが、ホームネットワーク経由の「お部屋ジャンプリンク」で放送・録画番組を2カ所同時で楽しめる。

DMR-BRZ1010/DMR-BRW1010/DMR-BRW510

 「DMR-BRZ1010/DMR-BRW1010/DMR-BRW510」はミドルクラスとなるモデル。それぞれ仕様は、DMR-BRZ1010がHDD容量1TB、地デジ×3、BS/110度CS×3。DMR-BRW1010がHDD容量1TB、地デジ×2、BS/110度CS×2。DMR-BRW510がHDD容量500GB、地デジ×2、BS/110度CS×2。

DMR-BRS510

 「DMR-BRS510」は、地デジ×1、BS/110度CS×1、500MB HDD搭載のシンプル機能モデル。大きな文字のメニューやリモコンボタンを採用するほか、音声を0.8倍速で聴くことができるなど年配者にも使いやすい工夫がなされている。

 本体サイズ/重量は、DMR-BRG2010が幅430×高さ44.5×奥行き179mm/約2.5kg、DMR-BRZ1010/DMR-BRW1010/DMR-BRW510/DMR-BRS510はいずれも幅430×高さ×41.5×奥行き179mm/重量1.8~2.1kg。DMR-BRG2010およびDMR-BRZ1010/DMR-BRW1010/DMR-BRW510は10月16日に、DMR-BRS510は11月13日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

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