9月18日、NVIDIAはPreferred Networksと産業用アプリケーションに向けたディープラーニング技術の技術開発において技術提携を発表した。
Preferred Networksは産業用ロボットや自動運転、創薬の分野において、最先端のディープラーニングを中心とした分散型機械学習の技術を持っている。この技術で必要な高度な演算処理能力にNVIDIAのGPUベースのコンピューティング環境が必要になるという。Preferred Networksのディープラーニング・フレームワーク「Chainer」ではディープラーニング・モデルの学習において、GPUで加速化させたコンピューティング能⼒を十分に活用しているとのこと。今回のNVIDIA との協業により、Preferred NetworksはChainerの性能をさらに強化し、世界中の顧客に向けてより多くの価値や機会を提供することができるという。