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【フォトレポ】Samsung 950 PROの実機を写真で紹介

2015年09月22日 22時50分更新

文● 平澤 寿康 編集●北村/ASCII.jp

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 Samsungは、既報のとおり、2015 Samsung SSD Global Summitにおいて、初のクライアントPC向けNVMe M.2 SSD「Samsung 950 PRO」を発表した。

 会場では、実際の製品が展示されるとともに、参加者にテスト用の950 PRO実機が配られたので、本稿では実機写真を中心として950 PROを紹介しよう。

クライアントPC向けNVMe M.2対応SSD「Samsung 950 PRO」

M.2 80mmサイズの超高速SSD

 950 PROは、M.2仕様のSSDだ。本体サイズは80.15(W)×22.15(D)×2.38(H)mmと非常にコンパクトな製品だ。クライアントPC向けの製品ということで、販売時にはきちんとパッケージに入れられて販売されることになる。

 今回2015 Samsung SSD Global Summitで配られたのは、950 PROの256GBモデルだが、これまでのSamsung製SSDの中でも上位に位置付けられる「PRO」シリーズに近い、黒を基調としたパッケージに入れられていた。

NVMe M.2対応SSD「950 PRO」。長さ約80mmと、M.2 SSDとして標準的なサイズだ。
2015 Samsung SSD Global Summitで配布された256GBモデルのパッケージ。黒を基調とした、上位モデルのPROシリーズらしいパッケージとなっているパッケージから内容物を取り出した様子。しっかりと梱包されている

 950 PROは、クライアントPCでも、ゲーミングPCなどの、いわゆる最上位に位置付けられるPCをターゲットとした製品となっている。そのため、これまでのSamsungのPROシリーズSSD同様に、本体も黒を基調としたカラーリングを採用。

 基板自体が黒ベースとなっており、一般的な緑の基板を採用するM.2 SSDと比べると、ハイエンド製品らしさが強く伝わってくる印象だ。

従来のPROシリーズ同様、黒を基調としたカラーを採用。基板自体が黒となっており、ハイエンドSSDらしい印象が強く伝わってくるNANDフラッシュメモリーチップやコントローラーチップはシールで隠されている

 接続インターフェースはM.2でPCI Express Gen3 x4に対応。SATA接続モデルなどは用意されず、非常に思い切った仕様の製品となっている。

 M.2スロットを搭載するマザーボードは、Intel Z97 Express時代からそこそこ登場してはいるが、PCI Express Gen3 X4対応となるとIntel Z170 Express搭載製品を中心とした、かなり限られたマザーボードのみとなってしまう。もちろん、対応マザーボードを利用している人にとっては、貴重な存在となるはずだ。

接続インターフェースはM.2で、PCI Express Gen3 x4接続に対応。Intel Z170 Express搭載マザー利用者にとって貴重な製品となりそうだ

製品の仕様は「SM951」とほぼ同じ

 Samsungは、世界初のNVMe M.2 SSDとして「SM951」という製品を、OEMやエンタープライズ向けとして発売済みだ。今回登場した950 PROは、基本的なハードウェアの仕様はそのSM951とほぼ同等となっている。

 採用する「UBX」は、トリプルコアのコントローラーだが、これはSM951に搭載されているものと同じだ。950 PROでは、クライアントPC向け最上位モデルということで、ファームウェアも最適化されているそうだが、コントローラーのハードウェア自体は同じものとのこと。

SSDコントローラーは、トリプルコアコントローラーの「UBX」を採用。チップの型番は「S4LN058A01-8030」というものだった

 また、コントローラーの横には、容量512MBのLP DDR3チップを搭載。こちらはキャッシュメモリーとして利用される。容量は256GBモデル、512GBモデルとも同じだ。

キャッシュメモリー用の512MB LP DDR3チップ。型番は「4K4E4E324EE-SGCF」

 NANDフラッシュメモリーとしては、第2世代V-NANDを採用。アクセス方式はMLC。256GBモデルでは、容量128GBのチップを2個搭載していた。また、512GBモデルでは容量256GBのチップが2個搭載されるようだ。

256GBモデルに搭載されるNANDフラッシュメモリーチップ。第2世代のMLC V-NANDを採用。チップの型番は「K9PKGY8S7A」だったこちらは会場で展示されていた512GBモデルに搭載されていたNANDフラッシュメモリーチップ。2チップのみの搭載となっていたので、1チップで256GBの容量を実現。型番は「K9UMGY8SCA」だった

→次のページヘ続く (エンタープライズ向けの爆速NVMe新製品も展示

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