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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第141回

isaiにAQUOS、5.5型以上のスマホのスペックを比べる

2015年09月21日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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 前回までは片手操作に良さそうなスマホ3機種を比較してきたが、今回からは一転5.5~5.7型の大画面のスマホ、AQUOS ZETA、isai vivid、AQUOS Xxを取り上げる。大画面=ハイスペック=高価なスマホという印象もあるが、比べてみると意外に違いが多い。でっかいことは良いこと……なのか?

AQUOS ZETAisai vididAQUOS Xx

ヘキサコアにオクタコア
電池容量3000mAhで並ぶ3機種

 今回用意した大画面スマホはNTTドコモ「AQUOS ZETA SH-03G」、au「isai vivid LGV32」、ソフトバンク「AQUOS Xx」。いずれも5.5型以上のディスプレーを搭載している。3機種の概要は以下の通り。

●ドコモ「NTTドコモ AQUOS ZETA SH-03G」
5.5型フルHDのIGZO液晶、フレームレスのEDGEST採用、エモパー搭載とAQUOSらしい技術が集結しスタミナに自信の一台。さらに秒間2100枚というハイスピード撮影でスーパースローの映像再生が可能。指紋センサーも今回は搭載されている。

●au「isai vivid LGV32」
こちらも5.5型で画面解像度はWQHD。自然な色彩、高輝度・高コントラスト・高透過率の画面を売りにしている。1/2.6型の大型画像センサーを搭載したカメラ、独自のプライバシー機能などにも個性も発揮している。

●ソフトバンク「AQUOS Xx」
ドコモのZETA以上に大きい5.7型S-CGシリコン液晶を搭載。それでも本体のサイズを抑えたEDGESTのデザインで、横幅は79mmに押さえられている。IGZO液晶ではないものの3日の電池持ちをうたっている。AQUOS ZETA同様にエモパー、スーパースローの映像再生に対応。

 概要を書いただけでも、技術の高さ、高いスペックを感じる3機種だが、あらためて主なスペック、対応機能をまとめたのが以下の表だ。

  ドコモ
「AQUOS ZETA
SH-03G」
au
「isai vivid
LGV32」
ソフトバンク
「AQUOS Xx」
メーカー シャープ LG シャープ
本体サイズ 約76×141×8.3mm 約76×150×10.3mm 約79×146×8.7mm
重量 約150g 約150g 約168g
画面サイズ 5.5型 5.5型 5.7型
画面解像度 1080×1920ドット 1440×2560ドット 1080×1920ドット
OS Android 5.0.2 Android 5.1 Android 5.0.2
CPU オクタコア
2.0GHz+1.5GHz
ヘキサコア
2.1GHz×2
+1.4GHz×4
オクタコア
2.0GHz+1.5GHz
ROM/RAM 32GB/3GB 32GB/3GB 32GB/3GB
メモリーカード microSDXC(128GB) microSDXC(128GB) microSDXC(128GB)
下り最大通信速度 225Mbps 225Mbps 187.5Mbps
4G対応周波数帯 2GHz、1.7GHz、
1.5GHz、800MHz、
700MHz
2GHz、1.7GHz、
800MHz、700MHz、
2.5GHz(WiMAX 2+)
2GHz、1.7GHz、
900MHz、2.5GHz(AXGP)
キャリアアグリゲーション
VoLTE
連続通話時間 1230分 1300分 1300分
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
テザリング
カメラ画素数 1310万画素 1600万画素 1310万画素
インカメラ 210万画素 210万画素 210万画素
防水/防塵 IPX5/IPX7/
×
IPX5/IPX7/
IP6X
IPX5/IPX7/
×
ワンセグ連続視聴 8時間10分 5時間50分 9時間
フルセグ連続視聴 6時間 5時間10分 6時間
FeliCa
赤外線通信 × × ×
NFC
Bluetooth 4.1 4.1 4.1
MHL(HDMI) × × ×
Miracast
SIM形状 nanoSIM nanoSIM nanoSIM
バッテリー容量 3000mAh 3000mAh 3000mAh
Qi × × ×
カラバリ Red、Black、White シャンパン、ホワイト、ブラック アンバーブラック、ホワイト、レッド

 前回までの小さめスマホと違い、3機種とも最新機種らしいスペック。画面サイズが大きいだけでなく、AQUOS ZETAとAQUOS XxはCPUにオクタコア(8コア)を採用、isai vividもヘキサコア(6コア)だ。3機種ともメインメモリーは3GB、VoLTEにもキャリアアグリゲーションにも対応している。

 サイズはさすがに大きくなっているが、最大のAQUOS Xxでも幅79mm、重さ168gで、実際に持ってみても意外と大振り感はなく、ずっしりとした感じもない。

 昔の大画面スマホならもっと見た目からしてインパクトがあったが、今では見慣れてしまったうえに、大画面でもスリムということもあって、5型のスマホを普段使っている筆者は、3機種とも驚くサイズようなではなかった。

 もっともiPhone 5sのようなコンパクトなスマホを使い続けている人にとっては、使いやすさ、手に持った時の印象はだいぶ違うだろう。

 3機種共通で気になる点となると、インカメラの画素数が3機種とも210万画素止まり。カメラをアピールしている3機種だけに今後実際に試していきたい。

 また防水、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイに対応しつつ、赤外線通信は3機種とも非対応。もう赤外線通信でアドレス交換という行為は過去のもなのか? HDMI接続も非対応で3機種が並ぶ。ワイヤレスディスプレーに移っているようだ。

 3機種のなかでは唯一Android 5.1で、防塵にも対応しているのがisai vivid。これが決め手になるかと思ったが、AQUOS2機種のほうがワンセグ、フルセグの視聴時間は長い。バッテリー容量やVoLTEの通話時間を見ると3機種ともほぼ互角、と、なかなか良い勝負。

 この3機種のスペック比較は引き分けと判断したい。

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