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T教授の「戦略的衝動買い」 第342回

スマホから詳細設定できる多機能腕時計「CASIO EDIFICE」を衝動買い!

2015年08月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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スマホとの連携はあくまで補助的な機能

ECB-500をスマホで設定する専用アプリ「CASIO WATCH+」iOS版

ECB-500をスマホで設定する専用アプリ「CASIO WATCH+」iOS版

 EDIFICEとスマートフォンをリンクするには、スマートフォン上で動作するカシオの公式アプリである「CASIO WATCH+」(iOS版Android版あり)を使用する。

 筆者は、iPhone版とAndroid版の両者をダウンロードして試してみたが、どうもAndroid版は筆者のASUS「ZenFone 2」(カシオの動作確認モデルではない)では、起動動作の段階でエラーが発生し、何度やっても上手くつながらなかった。

 一方で、iOS版は順調に筆者のiPhone 6 Plus上で動作している。

 スマートフォンリンクモデルの腕時計とスマートフォンの関係は、昨今の一般的なスマートウォッチとスマートフォンの関係とは異なる。スマートフォンリンクモデルでは、腕時計に対して何らかの設定変更が必要なときのみ、ユーザーの意図でBluetoothを介して一時的に接続する方式だ。常時、スマートフォンと繋がっていることが原則のスマートウォッチとはその点が大きく異る。

アプリを起動すると、まずは機種選択だ

アプリを起動すると、まずは機種選択だ

続いて、Bluetoothを起動させて腕時計とiPhoneを一時的に連携させる

続いて、Bluetoothを起動させて腕時計とiPhoneを一時的に連携させる

 初めてアプリを起動すると、腕時計の機種選択画面となる。ここでは筆者の衝動買いした最新モデルであるECB-500を指定すると、アプリはスマホ側のBluetoothをオンにするよう画面表示し、同時に腕時計側のBluetooth起動ボタンを押すように促してくる。

ECB-500の側のBluetoothは、3時位置の赤いBluetoothアイコンの付いたリュウズを0.5秒間長押しすることで起動する

ECB-500の側のBluetoothは、3時位置の赤いBluetoothアイコンの付いたリュウズを0.5秒間長押しすることで起動する

腕時計が見つかると、アプリ側では腕時計の型番が表示され、連携が行なわれる

腕時計が見つかると、アプリ側では腕時計の型番が表示され、時計との連携が行なわれる

 ECB-500の3時位置(通常の腕時計のリュウズ位置)にあるBluetoothボタンを0.5秒間長押しすると、腕時計側のBluetoothが起動し接続モードに入る。ほどなく腕時計とiPhoneがBluetooth接続される。

Bluetoothリンク中は、赤い秒針が4時位置のBluetoothアイコンを指す

Bluetoothリンク中は、赤い秒針が4時位置のBluetoothアイコンを指す

 接続が完了し、Bluetoothネットワークが確立している間は、ECB-500の赤い秒針が文字盤上の4時位置にあるBluetoothアイコンを指し示して停止する。

念のため、iPhoneの設定画面でBluetooth接続しているアイテムを調べてみた。確かにCASIO ECB-500が接続されている

念のため、iPhoneの設定画面でBluetooth接続しているアイテムを調べてみた。確かにCASIO ECB-500が接続されている

Bluetooth接続が持続されていると、腕時計表示とそっくりな画面がCASIO WATCH+上にも表示される

Bluetooth接続が持続されていると、腕時計表示とそっくりな画面がCASIO WATCH+上にも表示される

 iPhoneの設定画面でBluetooth接続をチェックしてみると、CASIO ECB-500が正しく接続されているのが分かる。ECB-500とiPhoneがBluetoothで接続されると、iPhone上のCASIO WATCH+の画面は、CASIO WATCH+が対応できるリモート操作系アプリの詳細が表示される。

次ページへ続く、「ワールドタイム調整が便利!

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