高画質のオープンワールドはまさに広大!! マウス「ドラゴンズドグマ オンライン」推奨パソコンをゲットせよ

文●高橋量、編集●ハイサイ比嘉/ASCII.jp

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ち密かつ迫力満点!! 美しいグラフィックを高解像度で堪能!

 今回の検証で試用したのは、マウスコンピューターの「ドラゴンズドグマ オンライン」推奨パソコンのうち、GPUとして「NVIDIA GeForce GTX 980」を搭載した「NEXTGEAR i640PA5-SP-DDON」(直販価格17万9800円・税別)だ。液晶ディスプレーには、3840×2160ドット表示に対応した28型の「iiyama ProLite B2888UHSU」(直販価格7万3500円/税別・送料別)を利用している。「ドラゴンズドグマ オンライン」Windows版を、高解像度でどこまで快適に楽しめるのか確認するのが狙いだ。

「ドラゴンズドグマ オンライン」のクローズドベータテストに参加した

 ゲームクライアントを起動後、コンフィグからグラフィック設定の各項目を最高レベルに設定した。ちなみに「ドラゴンズドグマ オンライン」Windows版は、フレームレートが最大60FPSまでとなっている。

コンフィグのグラフィック設定から、画質を最高品質に設定している

 実際にプレイしてみて感じたのは、「ドラゴンズドグマ オンライン」のゲーム画面が驚くほどち密で迫力も満点ということだ。細部のディティールがまるで違う印象のため、「ドラゴンズドグマ オンライン」のプレイ画面を体験すると、あまりの精細さに圧倒されるだろう。

細部まで鮮明に描かれているディティールに驚かされること、間違いなし(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

キャラクターの影、“もや”の様子などにも注目だ(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

 また攻撃時のエフェクトや光源の処理も目をみはるものがある。エフェクトが高品質になるほどアクションの爽快感やシーンの臨場感が増すので、ぜひとも最高画質で試していただきたい。

魔法によるサポートを受けた状態での攻撃エフェクト。ジョブが近接攻撃専門のファイターなのでエフェクトは控えめだが、魔法を使うジョブでは派手なエフェクトを堪能できる(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

太陽の光や松明の明かりなど、光源の処理も一見の価値アリだ(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

 テクスチャーが一段とリアルなこともあり、シーンによっては実写の風景を観ているような感覚になる場面もあった。カプコンならではの、こだわりと気合いの感じられる作り込みだ。

テクスチャーの一部には、実写画像が使われているように見える。違和感を感じるどころか、非常に美しい(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

細部まで精細に描かれているため、シーンによっては実写のように見えることもあった(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

 試しに画質を落としてプレイしてみたところ、グラフィックに明らかな違いを確認できた。もっとも負荷の低い状態でも十分高品質なのだが、グラフィック設定を最高レベルに設定した状態では影が細かく描かれ、臨場感を感じられる。

デバイス設定で、影の品質を変えてみたもの。左から最高設定、標準設定、最低設定時の画面。それぞれを比べると、影の様子が異なるのがわかる(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

 「ドラゴンズドグマ オンライン」を最高画質でプレイしている最中にツールを使ってFPS(1秒間あたりの描画フレーム数)を計測してみたところ、フレームレートはほぼ60FPSをキープしていた。60FPSを切ることがあるといっても59.9〜59.5FPSの間で、60FPSで安定していると考えていい。GeForce GTX 980を搭載した「NEXTGEAR i640PA5-SP-DDON」なら、「ドラゴンズドグマ オンライン」を最高のグラフィックスでトコトン楽しむことが可能というわけだ。

マルチプレイで戦いを有利に進められる!

 「ドラゴンズドグマ オンライン」の最大の面白さは、仲間との連携プレイにある。複数のメンバーで役割分担することで戦闘を有利に進められるうえ、仲間が押さえつけている敵を攻撃したり、仲間を空中に投げて強力なジャンプ攻撃を繰り出すなど、多彩な連携が可能なのだ。マルチプレイには4人または8人まで参加できるほか、ソロプレイでも「ポーン」と呼ばれるサポートキャラを使うことで、ひとりでは倒せない敵でも対等に渡り合えるようになる。パーティーメンバーが足りない、あるいはソロプレイを楽しみたいときなどに利用するといいだろう。

物語を進めると、自分専用のサポートキャラ「メインポーン」を作成できる(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

ポーンは戦闘の手助けをしてくれるほか、フィールドなどで集めた素材からアイテムを作り出すことも可能だ(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

各種クエストでは、プレイヤーキャラよりも格段に大きい巨大な敵が出現することもある。ひとりではかなわない敵でも、仲間やポーンと協力することで戦いに活路を見出すことができるだろう(サムネイル画像をクリックすると、3820×2160ドットの画像が表示されます)

 今回は、メインポーンと他プレイヤーのポーンを借りる「サポートポーン」でのプレイを試したところ、確かにメンバーが多いほうが戦闘は有利に感じた。しかも、メンバーが多い状態でも「NEXTGEAR i640PA5-SP-DDON」ではカクつくこともなく、快適なプレイを楽しめたのだ。