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カーライフを助けるモバイルバッテリーをガチ検証! 第3回

夏休みの工作に! 車載電圧計を自作してみよう!

2015年07月25日 12時00分更新

文● 藤山哲人 編集●末岡大祐/ASCII.jp

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車に積んでみると結構動いて面白い!

 車への装着は簡単。シガーソケットにプラグを挿すだけ。こうしておけばイグニッションと連動するので、エンジンを切っている間はムダにバッテリーを消費しない。

プラグを挿せば準備OK

 イグニッションをACC(エンジンをかけずにラジオなどの電装系のスイッチだけ入れる)にすると、バッテリーの電圧が表示される。

イグニッションをACCにしたときの電圧。11.9Vなのでちょっとヘタっている感じ

イグニッションを切っているときのバッテリーの電圧は、だいたいこのぐらいの電圧になる

 写真では11.9Vになっているが、車種やバッテリーの種類、電装系のスイッチの状態やバッテリーのヘタリ具合などで結果はさまざまだ。言えるのは、この状態で12V未満のときは要注意サイン。11Vを切るような場合は、バッテリー交換した方がいいだろう。

 エンジンをかけると、バッテリーを充電する発電機が動き出すので、電圧は13~14Vぐらいになる。

14.1Vなので発電機は問題なく動いているみたいだ

 もしエンジンをかけても電圧が12V台のままだったら、うまく充電できていないので、これも注意が必要だ。

 走行中は電装系の状態などによって電圧は刻々と変わるので、ムービーを見てほしい。タコメーターとまでは言わないが。デジタル式の電圧計だと刻々と数値が変わるので見ていて面白い。

車の夏バテには要注意!

 3回に渡ってお届けしてきた車のバッテリー上がり対策。1回目では万が一上がってしまったとき、どんな車に声をかけたらいいのか? そもそも上がらないようにする予防策、バッテリーを貸してもらってエンジン始動する手順を紹介した。

 2回目はエンジンスタートできるモバイルバッテリーの紹介もした。これからの季節、人間も夏バテに注意しなけばいけないが、愛車の夏バッテにも要注意してほしい。

■取材協力

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