ただのモバイルバッテリーに留まらず、自動車のジャンプスターターとしても使用できるという「Multi-Function Jump Starter」(型番:E04S)が販売中だ。取り扱っているのはパソコンハウス東映と東映ランドで、価格は1万4800円。
これがあればスマートフォンやタブレットを充電するだけではなく、バッテリーが上がった自動車のエンジンを始動できるスグレモノ。
工具キットのような大型のパッケージを開封すると、内部には多数のノートPCやモバイル端末に対応する変換アダプターに並んで、スターター用のクランプが収納されている。これを自動車のバッテリーに接続することで、瞬間的に大電流を供給してエンジンを始動するという仕組みだ。パッケージによれば、スタート電流は200A、ピーク電流は400Aとされる。
バッテリー容量は14000mAhと大容量で、スターター以外にも5VのUSB出力ポートやノートPC用の12Vと19V出力コネクター、LEDライトを搭載する。さらに先端には「緊急脱出用のハンマーになる」という衝角を装備。スターター機能と合わせ、思わぬ自動車トラブルが発生した際には重宝するかもしれない。