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デザインにもこだわったゲーミングノートが機能強化

最新GPUで1割速く! 薄くて使いやすいゲーミングノート「HP OMEN 15-5100」

2015年07月07日 11時00分更新

文● 山口優、編集●金子/ASCII.jp

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レーシングカーを彷彿とさせる美しい筐体デザイン

 パフォーマンスを検証する前に、まずは「HP OMEN 15」の外見上の特徴を整理しておこう。本機を手にとって最初に驚くのが、その独特のフォルム。トップカバーから底面にかけて斜めにカットされており、前面と背面のいずれから見ても逆台形のシルエットになっている。その形状のため本体を閉じた状態でもトップカバーのエッジに指が掛けやすく、ディスプレイを楽に開けられるのがうれしい。

本体前面から見たところ。逆台形のシルエットが印象的だ

トップカバーがボトムケースより出っ張っているため、指を掛けやすい

上質な奮起機のトライアングルドットのパターンが入ったアルミ素材

 ボディカラーはブラックが基調だが、ヒンジ部分のみシルバーになっている。そのヒンジは、両端が焼きを入れた車のマフラーを思わせる色でコーティングされており、いかにも速そうな印象。ちなみに、トップカバーやボトムケースにはアルミ素材が使用されているうえ、トライアングルドットのパターンがあしらわれており、金属ならではの凝縮感と上質な雰囲気が漂っている。

外装はアルミ素材が使用されている。ブラックが基調になっており、全体的にシックで洗練された雰囲気

ヒンジはレーシングカーのマフラーなどを彷彿とさせる独特のコーティングが施されている

カスタマイズ可能なバックライトを搭載

 ディスプレイを開いて電源を入れると、キーボードや両サイドのスピーカー部に内蔵されたバックライトが赤く光るのに驚かされる。バックライトの色はデフォルトでは赤色だが、プリインストールされているユーティリティ「HP OMEN Control」でゾーンごとに好きな色や輝度に設定することが可能。一般的なノートのように白にしたり、各ゾーンに異なる色を割り当てて虹色に光らせたりすることもできる。自分でカスタマイズした配色パターンはプロファイルとして保存しておくことが可能で、ショートカットキーを押すだけでいつでも簡単に切り替えられる。

天板には、トライアングルドットのパターンがあしらわれている

底面のメッシュ部分などもトライアングルパターンが施されている

キーボードやスピーカー部にバックライトが内蔵されており、赤く光る

バックライトの配色はユーティリティで好きなようにカスタマイズできる

インターフェースは背面に集約

 インターフェースは本体背面にまとめられており、電源オフUSBチャージ機能に対応したUSB 3.0が4基、HDMIとMini DisplayPort、ヘッドホン端子が各1基搭載されている。有線LANインターフェースは内蔵しないが、製品にはUSB Ethernetアダプターが同梱されており、本体のUSBポートにつないで有線LANを使用することが可能だ。なお本体右側面にはSDメモリーカードスロットが内蔵されているが、左側面にはポートなどは一切搭載されていない。

背面の排気口からも、バックライトの光が見える

本体背面には、USB 3.0×4、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、電源コネクタ、ヘッドホン端子が搭載されている

本体左側面にはポート類は何も搭載されていない。マウス操作時などにUBS機器のケーブルが邪魔になる事を防ぐ設計思想だ

本体右側面にはSDメモリーカードスロットが搭載されている

液晶ディスプレイは15.6型ワイド、フルHD(1920×1080ドット)の解像度

 

 

(次ページ、「ゲームに必須の美麗液晶とプログラマブルキーを搭載」に続く)

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