お目当ての列車だけを絞り込めるから、検索がはかどる
おいしい食べ物とお酒が大好きなパンダちゃん。鉄道ファンというほどではないけれど、列車の旅も好き。「最近の旅は、開業したばかりの北陸新幹線でした。金沢に行って温泉に2泊。帰りはちょっと早く出発して、軽井沢のアウトレットに寄って買い物して帰ったんです」
なるほど、新しい北陸新幹線と旧長野新幹線の軽井沢を絡める。目的地への往復だけではなく、途中下車も楽しむあたり旅慣れした感じだ。デジタル JR時刻表を使った感想はいかが。
「駅名をタップすると、その駅を通る路線の時刻表にリンクします。それぞれの時刻表をブックマークに登録できるし、いちいちさくいん地図に戻らなくていいですね」
駅情報は、アプリを立ち上げている時刻に合わせて、各路線の次の列車の時刻が表示される仕組み。旅の最中でも、駅で検索したらすぐに次の列車の発車時刻がわかる。また、列車の時刻をタップすれば、その時刻以降の乗り換え列車候補が出る。
「新幹線の『かがやき』って列車名をタップしたら、全車両の座席が表示されたんですよ! 新幹線・JR特急列車、定期列車は全座席配置を収録してるんです。指定券を買うときに、窓口の人が資料を調べてくださるんですけど、時間がかかって後ろに行列ができて気まずい……。これからは、A席が良いですとか、4人グループなので、ふたり掛けの向かい合わせとか、席番で依頼できます。簡単な車窓ガイドが付いているところもいいですね。北陸新幹線って、東京からだと左側に妙高山、立山連峰が見えて、右側だと糸魚川あたりで日本海が見えるとか」
列車の座席の好みはいろいろ。静かな席を好むなら客室の中央がいい。車輪から遠く、通路のドアの開閉音も聞こえない。でも、トイレが近いとか、大きな荷物があるときは客室の端がいい。
また、新幹線には多目的室があって、赤ちゃんがぐずったときや、おしめ交換、授乳などで使える。乳幼児連れの場合は多目的室のそばがいい。そんなときも、あらかじめ席番や車内設備の位置がわかるので便利だ。
旅好きパンダちゃんはこの機能に注目!
- 駅名や列車の時刻をタップすると、乗り継ぎ列車の掲載ページにジャンプ
- 特急列車など主な指定席列車の編成表、座席表がチェックできる
- 車窓ガイドがあるので、指定席購入の参考になる
(次ページ「タップ操作は難読駅名の検索がはかどるUIなのだ」へ続く)