日本マイクロソフトは6月17日、発売が6月19日に迫ったWindowsタブレット「Surface 3」を使った公開ワークショップイベント「Surface 3 × 蔦屋家電 “この夏を最高に楽しむ!! 屋外イベント”アイデアソン」を実施した。
会場は今年5月にオープンした「二子玉川 蔦屋家電」の2階特設スペース。ワークショップの内容は、特別招待された都内の大学生約30名が4チームに分かれ、Surface 3と蔦屋家電で販売する製品を絡めたイベントのアイデアをそれぞれに提案するというものだ。審査員は日本マイクロソフト コンシューマー&パートナーグループ Surface & PCハードウェア戦略本部長の三野達也氏、雑誌「Pen」編集部の安藤貴之氏、二子玉川 蔦屋家電 コンシェルジュの伊藤謙一郎氏の3名。プランの斬新さやSurface 3の活用度などが選考基準となる。
グループワークは、チームの役割分担、テーマ・プランのディスカッション、店内散策の順で行われ、最終的にPowerPointでプレゼン資料を作成、5分間のプレゼンを実施することになる。約2時間という限られた時間の中、互いに初対面の学生たちは熱心にディスカッションし、各チーム2台のSurface 3を駆使してアイデアを出し合っていた。
各チームから出されたアイデアは、Surface 3とウェアラブル活動量計「Fitbit」を利用しての「出会い系脱出ゲーム」、Surfaceなど最新のデジタル端末と夏祭りでデジタルとアナログの融合を目指す「Sur祭(サーフェス)」、海の家で最新家電を試す「Surface HOUSE」など、ユニークなものばかり。
最終審査の結果、「出会い系脱出ゲーム」を提案したAチームが優秀賞に。企画の練り込み具合と、メッセージのストレートさが評価されたということだった。