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COMPUTEX TAIPEI 2015レポート 第4回

CorsairがCOMPUTEXで初のベアボーンや変わったゲーミングデバイスを発表

2015年06月02日 02時11分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Corsairは、COMPUTEX開幕前日となる6月1日(月)、台北101近くのクラブで新製品発表会を兼ねたプレスイベントを開催した。気になる新製品をいくつか確認できたので、早速紹介していこう。

COMPUTEX開幕前日となる6月1日(月)に開催されたCorsairのプレスイベント

 まず注目したいのが、Corsair初のベアボーンキットとなる「BULLDOG」だ。いかにもゲーミングという雰囲気を漂わせた本体には、Mini-ITXサイズのマザーボードを搭載。CPUとビデオカードのデュアル水冷システムとなるのが特徴で、CPUの冷却には「Hydro Series H5SF」を、ビデオカードの冷却には「Hydro Series HG10 with Hydro Series H55 Liquid Cooler」を備えている。

Corsair初のベアボーンキット「BULLDOG」がお披露目。Mini-ITXベースのゲーミングPCに仕上げられる

 なお、電源にはフルモジュラータイプのSFX 600Wを備えるため、ハイエンドな構成でも十分使用可能。発売予定は2015年Q4とされており、担当者によると「時期的には当然Skylake対応マザーを採用することになる」とのこと。予価は390ドルとしているが、現時点ではあくまで参考程度と考えておいたほうがいいだろう。

CPUとビデオカードのデュアル水冷システムとなるのが特徴。なお5インチベイは省かれている

 もうひとつユニークなアイテムが「LAPDOG」だ。アルミ製のベースに、Cherry MX RGBを採用したメカニカルゲーミングキーボードとマウスパッド、マウスをまとめて搭載できるというもの。

 裏面には弾力性のあるマットを備えており、例えばリビングのソファーに座りながら膝の上に「LAPDOG」をのせてゲームを楽しむといったことも可能だ。なお、同製品の発売予定は未定。

アルミ製のベースにキーボードとマウスパッド、マウスを搭載できるゲーミングデバイス「LAPDOG」

裏面には弾力性のあるマットを装備。机の上のような平面に置くと安定しないので、基本的に膝上で使うものなのだろうか

Corsair製のオールインワン水冷クーラーをビデオカード用クーラーへ転用できるブラケット。GTX 980 Ti対応の新モデルが準備中

人気電源ユニット「RM」シリーズのCorsair Link対応モデル「RMi」シリーズ

【取材協力】

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