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ほかのガジェットとの数値の違いが明らかに

Ingressと相性抜群のFitbit Charge HRの取得ログは独特?

2015年05月23日 12時00分更新

文● 四本淑三

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私の消費カロリー高すぎ?

 誤差といえば気になるのがカロリー消費量。これも目安にしかならない数字ですが、その値を信じて「今日はまだXXXカロリー食べられるぞ!」とガンガン行ってしまって、逆に体重増という落とし穴になる可能性もあるわけで、慎重に行きたいところです。

Fitbitは栄養管理ソフトのMyFitnessPalと連携して、カロリー消費量の計算ができます。これを見ると、もっと食べて良さそうなのですが……

 たとえばJAWBONEのUPシリーズは、カロリー消費量が低めに出ます(だからダイエット的には安心?)。その理由は心拍計が付いていないので、歩数をカウントしている間しか運動量を推計できないから。そして歩数をカウントとしていない時間帯は「非活動時消費量」として、基礎代謝量を代わりに使っています。

 基礎代謝量というのは、体を何も動かさなくても、生きているだけで消費してしまうエネルギーのことです。UPの場合は、歩いていないときは全部この状態として記録されるので、カロリー消費も低く出るわけです。

 でも、歩数とは無関係にエネルギー消費量が上がる場面もありますよね? なんか凄い頭にきたとか、映画を観ていてエキサイトしたとか。あるいは自転車に乗った、泳いだ、バーベル上げた、とか。そこで活動量計のアプリでは、そうした運動についても入力を促します。

JAWBONE UPでは個々のアクティビティについて、バーベル上げ、ヨガ、水泳など運動の種類と共に「とても易しい」「易しい」「ちょうど良い」「難しい」「とても難しい」の5段階で、そのときの運動強度を入力するよう促されます

 そして入力された運動と強度を見て、基礎代謝量に対し何倍のカロリー消費かを示す「METs値」でカロリー消費量を推計しています。しかし、このMETs値が、また適当な感じなわけです。

 いえ、もちろんMETs値自体には根拠があるのでしょう。が、運動強度の表現が、言語依存であるところが、なかなか難しい。「普通に歩く」と言われても、何が普通なのかわからないし、歩いている本人も、それを常に意識して歩いているわけでもない。そもそも入力するのが面倒くさい。

 そこで言葉や感覚に頼らず、面倒くさくなく運動量の変化をデータとして扱えるのが、心拍計を使う利点なのだと私は感じています。 

(次ページでは、「Fitbit Charge HRのカロリー消費量が高く感じる理由とは」)

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