11ac無線LANと超高速SSDで超快適
第5世代Core i搭載NUCは、CPUの進化による処理能力や描画能力の向上以外にも特徴がある。まず、標準で11acの2×2に対応する高速無線LANを搭載する点。これにより、無線でも有線LANに匹敵する快適な通信速度が得られる。
そして、内部PCIe接続のM.2対応超高速SSDも新たに対応している。PCIe SSD利用時は、OSやアプリの起動が非常に速くなり、SATA3 SSD搭載時よりも体感の快適度が大きく向上した。外観こそ従来モデルと似ているが、中身は大きく進化しているのだ。
PCIe対応M.2スロット
内蔵ストレージスロットは従来のmSATAスロットに代わり、M.2スロットを標準で備える。PCI Express×4対応で、順次読み書き毎秒1GB超の超高速SSDも利用可能。SATA3対応SSD利用時よりもPC起動が5割増しで高速に。
11ac対応無線LAN
11ac対応の無線LANモジュールを標準で備え、アンテナは2×2に対応し、最大867Mbpsの高速通信が可能。ギガビットLANも搭載するが、 無線LANでも有線LAN並みに快適に通信できる。もちろん、Bluetooth4.0にも対応。
描画性能をゲームベンチでチェック
FF XIV: 新生エオルゼア キャラクター編
最新の「蒼天のイシュガルド」ベンチマークが安定しないためひとつ前のベンチマークを使用。デスクトップPC標準品質、解像度 1280×720ドットに設定して、フル画面で検証した。
CPU性能をベンチマークで確認 CINEBENCH R15
3Dシーンのレンダリングを一定時間行ない、CPU負荷テストを行なう定番ベンチマークソフト。CPUの動作クロック、コア数によりスコアーが変動する。マルチスレッドで計測した。
QSVを活用すれば 動画変換も超高速!!
NUCでも動画の変換が快適か、約11分のビデオカメラで撮影したフルHD動画を変換して計測。内蔵GPUの動画変換支援機能“クイック・シンク・ビデオ”(QSV)により、どのモデルも高速に変換が終了した。
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第1回
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