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Unite 2015 Tokyoレポート

コースターも魔女もセクシーも! Uniteで見かけたVRコンテンツまとめ

2015年04月23日 12時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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Unite 2015 Tokyoでは、3月に発表した最新バージョンの「Unity 5」だけでなく、VR系の展示も目白押しだった

 3月13、14日、Unity開発者のためのイベント「Unite 2015 Tokyo」が東京お台場にて開催された。Unityというと、日本ではiPhone/Androidに両対応したスマホゲームの開発が目立つが、最近ではバーチャルリアリティ向けヘッドマウントディスプレー(VRHMD)のコンテンツ制作にも活用される事例が増えてきている。

 そうした時代を反映してか、UniteではVRがテーマの講演もいくつか開催。さらに協賛企業エリアでは、Oculus VRが日本初となる最新試作機「Crescent Bay」を披露したり、日本企業もOculus Riftを使ったデモを出展したりと、VRざんまいな状態だった。かいつまんでお伝えしていこう。

Unity 5といえば、キービジュアルで使われている口ヒゲのおじさん(写真左)が有名だが、日本のスタッフにかかればバタ臭さが抜けていい感じに(写真右)

「間に合わなくなっても知らんぞーっ!!」
Oculus VR創設者が開発者にエール

Oculus VR創設者のパルマー・ラッキー氏は、2年連続で基調講演に出演。「来年はとても魅力的なゲームが出てくる。すでに大手デベロッパーがVR向けコンテンツの開発を始めてるので、日本のみなさんも今すぐ始めないと間に合わない」と開発者に向けてハッパをかけていた

Oculus VRの井口健治氏による「VRコンテンツの勘所」という公演も実施。日本でも4月23日から予約できるようになるGalaxy S6/S6 edge向けVRHMD「Gear VR」を例に、VRコンテンツ開発のコツを伝授していた

ソニー・コンピュータエンタテインメントの秋山賢成氏による「Unity 5.0 for PlayStation の最新状況(と、例のアレ)」という講演では、先の3月に発表したPS4向けVRHMD「Project Morphe」の新型を国内で初めて披露した。しかし実機を見せただけで、体験はできず……

新型Oculus Riftは事前予約制

 デモエリアで一番大きなブースを構えていたのが、Oculus VRだった。Crescent Bayを3つの個室でデモしていたほか、Gear VRも用意。Crescent Bayの体験はスマホアプリから30分単位で時間を指定して予約できるので、待ち時間がほとんどなくて快適だった。

 Crescent Bayが日本で一般披露されるのは初めてなので、これは予約殺到だろう……と思いきや、埋まってない枠もけっこうあった。3月、米国サンフランシスコで開催したゲーム開発者向けイベント「GDC 2015」では、このアプリからの予約枠が埋まってしまい、それでも体験したい開発者が長蛇の列をつくっていたので、日米のVRに対する温度差を実感してしまった。

快適に体験できるように、外部の光と音をなるべく排除した個室を用意。心なしか部屋のエアコンの温度も低めだったのは、負荷の高いPCを冷やすため?

部屋の中央にはマットが敷かれており、このエリア内なら安全に動ける。壁面には、ユーザーの位置を認識してVRコンテンツ内に反映するためのカメラが据え付けられていた

 実際に体験してみて、現在手に入る第2世代開発キット(DK2)と比較すると、まずHMDが非常に軽く、ヘッドホンが付属になったことで装着感がアップしていることが実感できた。ディスプレーパネルの解像度もアップし、注視した際に感じられた網目感も減っている。

コンテンツとしては、迫り来る恐竜や、目の前に浮かぶ小島に近づいてキャラクターを観察できるものなど5種類をつなげたものだった。また、ひとつの部屋の様子は外のモニターに映し出されていた


(次ページでは、「本当に乗ってる感覚になるジェットコースター」)

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