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VAIO Pからm-Stickまで、いろんなPCにWindows 10を入れてみた! 第4回

Windows 10を1万円台からの格安タブレット「Diginnos Tablet」へインストール!

2015年03月18日 12時00分更新

文● タトラエディット、編集●ハシモト/ASCII.jp編集部

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インストールは完了するも
タッチパネルは使えず……

インストールは完了するものの、タッチパネルなどのデバイスが認識されず、このままでは使いものにならない

インストールは完了するものの、タッチパネルなどのデバイスが認識されず、このままでは使いものにならない

デバイスマネージャーでは多くのデバイスが認識されておらず、常用は困難

デバイスマネージャーでは多くのデバイスが認識されておらず、常用は困難

 インストールは完了したものの、ドライバーがほとんど適用されない状態となった。Wi-Fiドライバーさえ適用されていないため、そのままでは通信も行なえず、行なえたとしても(Bay Trail世代のAtomが使われているため)チップセットドライバーの入手も難しい。

 さらに、タッチパネルも効かないため、マウスとキーボードが必須となってしまう。

そうだ、Windows 8.1からドライバーを引っこ抜こう!

 ドライバーが配布されていないのであれば、Windows 8.1に戻し、そこから抜き出したものを適用させればいいのではないだろうか。

 そうひらめき、面倒ではあるが一旦Windows 8.1に戻して端末内のドライバーを収拾することにした。

一度Windows 8.1に戻し「Double Driver」を利用してドライバーを集める

一度Windows 8.1に戻し「Double Driver」を利用してドライバーを集める

 ドライバーを集めるには、無料ソフトの「Double Driver」(http://www.boozet.net/)を使うのが手っ取り早い。Double Driverは、Cドライブのシステムフォルダーから、インストール済みのドライバーファイルをかき集める。

 OSが標準で持つMicrosoft製のドライバー以外の、サードパーティー製ドライバーだけを集めることもできるため、とても効率がいい。

Windows 10を再インストールしてDouble Driverを起動し、ドライバーをリストア(復元)する

Windows 10を再インストールしてDouble Driverを起動し、ドライバーをリストア(復元)する

復元操作自体はウィザード形式で行なわれるので、迷うことなく導入可能だ

復元操作自体はウィザード形式で行なわれるので、迷うことなく導入可能だ

 公式にはWindows 7までの対応となっているが、幸い8.1でも利用することができたので、本ソフトを使ってチップセットやWi-FiドライバーをUSBメモリに保存したあとで、再度Windows 10にアップグレードを行なった。

次ページへ続く、「8.9型と10.1型タブは完ペキに動作! でも8型タブは……

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