このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

ノートPCと異なり、インターフェースも充実

オフィスのPCを入れ替えるなら設置自由度が高い「Vostro 3800スリムタワー」

2015年03月10日 08時00分更新

文● エースラッシュ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 デルが法人向け製品として展開しているデスクトップPCが「Vostroシリーズ」だ。ミニタワー型とスリムタワー型と、ディスプレーとは別に購入できるセパレートタイプのマシンばかりをラインアップ。今回はそのうち、スリムタワー型を採用した「Vostro 3800スリムタワーデスクトップ」を試用した。

「Vostro 3800スリムタワー」

 試用機はCore i3-4150(3.5GHz)を搭載したモデルで、Vostro 3800スリムタワーの中では中堅にあたる構成のものだ。ディスプレーを同時購入することも可能なモデルとして、19型ディスプレー「E1914H」をセット購入した想定での試用を行っている。

Vostro 3800のラインナップ(価格は3月9日現在)

横置きにも対応した幅102mmのスリムケースを採用

 スリムタワーケースを採用したモデルということで、高さや奥行きは特別小さいわけではないが、幅がかなり小さいのが特徴だ。本体サイズは幅102×奥行き433.1×高さ360mmとなっている。購入時に構成をカスタマイズできるモデルであるため重量は構成によって変わってくるが、最小重量は7.2kgだ。

 実際にデスクに置いた間隔としても、かなり小さい。幅が小さいおかげで、デスクの隅に設置しやすいのだ。また、本体の右側面にはゴム足がついているから、横に倒して平らに設置することもできる。これはデスクの上下に棚がある場合や、引き出しを改造して設置したい場合に便利な置き方だ。

本体を寝かせて設置することも可能

 スリムなだけに本体内部にはそれほど余裕がなく、拡張性もあまり高くはない。ベイは3.5インチベイと5インチベイがそれぞれ1つずつであるため、ドライブ類の増設には対応しない。購入後にあまりハードウェア構成に手を入れるつもりではない、標準的なビジネスユーザー向けのマシンといったところだ。しかし狭いながらも内部はすっきりとまとめられているから、熱がこもるような心配はないだろう。

スリムケースに必要なものをしっかりと詰め込んだ内部構成

コンパクトながらインターフェースは充実

 「Vostro 3800スリムタワー」はスリムなモデルといってもデスクトップPCだけに、インターフェースに不足はない。フロントには光学式ドライブと8in1メディアカードリーダー、イヤフォンジャック、マイクジャック、USB2.0端子×2、が並んでいる。光学式ドライブはDVD-ROMドライブだ。また、メディアカードリーダーについては試用機には搭載されていたが、オプションであるためカードリーダーなしでの購入もできる。

フロントには光学式ドライブと8in1メディアカードリーダー、イヤフォンジャック、マイクジャック、USB2.0端子×2を配置

 背面にはPS/2×2、USB 2.0×2、USB 3.0×2、有線LAN×2、HDMI×1、VGA×1とオーディオ端子類が並ぶ。PS/2端子がキーボード用とマウス用の両方搭載されているのは今時珍しいが、古い資産のある企業などではありがたいだろう。またディスプレー出力がVGAとHDMIで選択できるため、手持ちのディスプレーを転用しやすいのもポイントだ。

背面にはPS/2×2、USB 2.0×2、USB 3.0×2、有線LAN×2、HDMI×1、VGA×1とオーディオ端子類が並ぶ

 合計でUSB端子が6個あるなど、インターフェースに不足は感じない。設置場所が十分に用意できないという時にはノートPCを選択する企業も多いだろうが、周辺機器との連携を考えた場合はコンパクトながらも十分なインターフェースを備えるスリムタワー型のデスクトップというのは魅力的な選択肢になるだろう。

(次ページ、「ディスプレーは選択して同時購入可能」に続く)

前へ 1 2 次へ

ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー