京セラブースはラグド系一色!
そして開発途中のWindows Phone端末も!
日本メーカーの中でも、北米を中心にグローバル市場で健闘しているメーカーが京セラだ。その京セラ端末の特徴が、周囲が騒がしくても聞き取りやすいスマートソニックレシーバーと、MIL規格準拠のテストをクリアしているラグド系のヘビーデューティースマホ。
日本国内ではURBANOやDIGNOといったシックなイメージのスマホを出している京セラだが、海外ではTORQUEのようなタフネススマホを中心にリリースしている。
それもあってか、京セラブースはラグド系を前面に押し出したデザインで、多くの人が足を止めて見学していた。様々な国で発売されているTORQUEのようなスマホのほかに、ブースの一角になにやら不思議な端末が。
見た目はTORQUEのようなデザインなのに、中身はどうみてもWindows Phone。この端末の正体を担当者に聞いた。
「工事現場などで作業をする方の中には、Windowsのファイルをそのままスマホで使えたほうがいいという方もたくさんいました。なので、今回は試作機ということでヘビーデューティー系のWindows Phone端末を開発しました」。
ここまでできあがっているのに販売しない理由もないだろう。せっかくなので日本でも発売して再びWindows Phoneを盛り上げてもらいたいところだ。
これが京セラ流のWindows Phone!
ただし開発中の試作機
(次ページでは、「世界各国のタフネススマホも展示」)

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