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スマートフォン「Hydro」など3機種を巡り係争中だった

京セラとマイクロソフトが和解、特許ライセンス提携拡大へ

2015年07月03日 15時09分更新

文● 松野/ASCII.jp

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マイクロソフトが京セラと和解、特許ライセンス提携を拡大へ。画像は京セラが米国で販売するスマートフォン「Hydro Elite」

 京セラと米マイクロソフトは7月3日、米国連邦地方裁判所で係争中の特許侵害訴訟を終結し、これまでの特許ライセンス提携を拡大したと発表した。

 マイクロソフトは今年3月に京セラを提訴。京セラのAndroidスマートフォン「Hydro」など3機種が、位置情報、省電力技術やメッセージ機能など7件の特許を侵害したと主張し、米国内での販売差し止めなどを求めていた。

 今回の和解とあらたな契約締結により、両社は特許のクロスライセンスを通じ、互いの技術を関連製品に幅広く利用可能になるとしている。

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