パナソニックは2月17日、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「ビエラ CS650」シリーズ2機種を発表した。49型と43型をラインアップし3月上旬に販売開始予定。いずれも価格はオープン。
ビエラ CS650は、IPSパネルを採用し、斜めの位置から見ても広色域映像を満喫できるという。映像コマ数を通常の2倍に表示する「倍速駆動」により、より速い動きもクリアに再現可能だという。大容量スピーカーボックスを採用する「ダイナミックサラウンドシステム」を搭載し、迫力ある低音を実現する。
また専用アプリ「Panasonic Media Access」を使用して、放送中の番組やUSB接続のHDDに録画した番組をスマートフォンやタブレットに転送して視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」に対応する。2015年秋に日本でサービスを開始する予定の「NETFLIX」にも対応し、ボタンをおせばすぐNETFLIXのVODサービスが視聴可能だ。
インターフェースは地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF入力端子、HMDI端子×3、D4端子×1、ビデオ入力端子×1、光デジタル音声出力端子×1、ヘッドホン出力/イヤフォン入力端子×1、有線LAN端子×1など。
また、19型液晶テレビ「ビエラ TH-19C300」も発表した。3月上旬より販売開始予定で、価格はオープン。
ビエラ TH-19C300は、別の部屋のディーガやビエラ(DLNAサーバー機能搭載機種)に接続したHDDの録画番組を、無線LAN経由で視聴できる「お部屋ジャンプリンク」機能に対応。「放送転送機能」のあるディーガ・ビエラから転送された放送番組の追っかけ再生を受信することで、アンテナのない部屋でもほぼリアルタイムでの番組視聴も可能だ。別売のHDDと接続すれば、レコーダーなしでも録画ができる。
インターフェースは、地上デジタル入力端子、BS・110度CSデジタル-IF入力端子、HMDI端子×2、ビデオ入力端子×1、ヘッドホン出力/イヤフォン入力端子×1、有線LAN端子×1など。