このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

折原一也が体験、新4K対応ビエラの進化ポイントはここだ!第2回

HEXA CHROMA DRIVEテクノロジーでプラズマの画質に近づいた

VIERA AX800が原画に忠実な色を再現するための新技術とは

2014年05月22日 11時00分更新

文● 折原一也、写真●篠原孝志(パシャ)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「HEXA CHROMA DRIVE」テクノロジーが生み出す忠実な色再現

 パナソニックにとって、薄型テレビ 「ビエラ AX800シリーズ」は、4Kテレビの第二世代となる。第一世代にあたるWT600の発売は昨年10月。わずか半年の急速なモデルチェンジとなるが、その進化の内容は4K時代の最先端トレンドを取り入れると同時に、パナソニックがPDPで培ってきた高画質の伝統も受け継いだものとなっているのだ。

 高画質の注目ポイントは、「HEXA CHROMA DRIVE」(ヘキサクロマドライブ)テクノロジーと名付けられた広色域、忠実色再現テクノロジーの搭載だ。より色鮮やかで深みのある発色を獲得する広色域パネルは昨年来の薄型テレビ全体のトレンド機能ではあるが、薄型テレビ ビエラ AX800シリーズでは、より忠実な色再現のために信号処理技術として独自に精度を高めている。パナソニックはこれを「6軸色座標補正」つまりHEXA CHROMA DRIVEテクノロジーと呼んでいるのだ。

 HEXA CHROMA DRIVEテクノロジーの入り口となるのは、まずは広色域パネルだ。

 薄型テレビ ビエラ AX800シリーズで搭載しているパネルで再現できる色の範囲は、バックライト、そしてカラーフィルターを組み合わせたパネル自体の進化により、4K時代の色域の標準と用いられることの多いDCI(デジタルシネマ規格)に対して、従来モデルの81%から98%へと再現範囲を拡大している。DCIの色域は一般的なBD映画の収録やデジタル放送で用いられるBT.709の色域と比較して特にレッド、シアン(緑)方向の再現範囲が広い。第一世代のモデルと比較しても格段に色鮮やかな再現が可能なパネル特性を持っていることになる。

 だが、その広色域パネルを無闇に明るく鮮やかに発光させるのではなく、原画に忠実な色再現へと仕向けているのがHEXA CHROMA DRIVEテクノロジーの最大のポイントだ。

前へ 1 2 3 4 次へ

この特集の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン