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スモールビジネスに翼を授けるNOWing SERVER 第1回

カミクボ、データの共有と保護に悩む不動産会社を救え!

PCにデータ入れて痛い目に! は・じ・め・てのサーバー導入

2015年02月24日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 撮影協力●ケイズウィル

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スモールビジネス向けサーバー導入の切り札とは?

 スピードが命のカミクボは、翌日には物件管理システムのベンダーと連絡を取り、システムプランを作成した。

 カミクボの特徴は、徹底した顧客目線とハイローミックスだ。コストのとれない中小企業の実態を重んじ、ケチれる商材はケーブル1本からケチる。一方で、運用管理に人を割けないという前提で、バックアップやリモート管理にお金をかけ、手離れのよいシステムを提案する。コスト面やシステム構成を上司のシラガ課長と相談した後、見積もりと合わせて、次の週にオオタニ社長に提案することにした。

カミクボ:システム構成と見積もりをお持ちしました。物件管理システムとファイル共有のために、テックウインドの「NOWing SERVER for SMB」を導入するのはいかがでしょうか? 最新のXeonプロセッサーを搭載しつつ、静音設計で御社のようなオフィスの設置に最適。2年間の製品保証、サポートダイヤルも完備しています。

「システム提案とお見積もりをお持ちしました!」(カミクボ)

オオタニ社長:そのテックウインドという会社を知らないのだが、大手メーカーのサーバーじゃなくていいのかね。

カミクボ:確かにご存じないかもしれませんが、テックウインドはサーバーやストレージ、PC、タブレットなど数々のIT機器を扱うディストリビューターで、うちの会社も数多くの製品を取り扱っていますので、ご安心ください。このうちNOWing SERVERは、25名くらいの規模に最適化されたスモールオフィス向けサーバーで、「Windows Server 2012 Essentials」が導入されているので、操作や設定も容易です。

オオタニ社長:そのエッセンシャルとはなんだい?

カミクボ:NOWing SERVERに搭載されているサーバーOSの名前で、マイクロソフトの最新OS「Windows Server 2012」を管理者のいないSOHOや中小企業向けに操作しやすくしたものです。

オオタニ社長:金額的にずいぶんがんばってくれているようだが、このNOWing SERVERが鍵になっているようだな。

コンパクト筐体の使えるヤツ「NOWing SERVER」!

カミクボ:その通りです。御社のような会社を数多く回っていますが、やはりみなさん予算が厳しいので、デスクトップPCをサーバー代わりにしたり、設定や管理を考えずに最初のコストだけでものを考えるんです。こうなると、いざ障害が起こった際に誰もサポートできません。とはいえ、高価なメーカー製サーバーはスモールビジネスでは手が届きません。低廉な価格、高い性能、使いやすさという条件を満たすべく、私が探し出してきたサーバーがテックウインドのNOWing SERVERなんです。

オオタニ社長:だいぶ入れ込んでいるみたいだな。ひょっとして、僕にも使えるかな。

カミクボ:もちろんです。写真入りのセットアップマニュアルが付いており、データ共有やバックアップまでの操作方法が丁寧に説明されています。起動したら、日付、管理者アカウント、更新プログラムの設定くらいで利用可能です。CD-ROMも要りません。共有フォルダーが設定済みなので、すぐにファイルサーバーとして使えます。これなら社長でも設定・運用できますよ!

サーバーを導入し、各拠点と物件や顧客情報を共有する

オオタニ社長:いやいや(笑)。初期設定費用はきちんと払うから、物件管理アプリケーションの導入も含めて、おねがいするよ。

カミクボ:ありがとうございます!

 ということで、スピーディに案件は成立。NOWing SERVERをオフィスに導入し、VPN経由で他の拠点から物件管理システムとファイルサーバーを利用するというシステムとなった。Windows Server 2012の機能を使うことで、クライアントのバックアップやリモートアクセスまで実現。セキュリティと高いコストパフォーマンスが評価されている。

 カミクボの挑戦はまだ始まったばかりだ。つづく!

スモールビジネスを救うNOWing SERVERの詳細はこちら!

(提供:テックウインド)

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