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スモールビジネスに翼を授けるNOWing SERVER 第1回

カミクボ、データの共有と保護に悩む不動産会社を救え!

PCにデータ入れて痛い目に! は・じ・め・てのサーバー導入

2015年02月24日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 撮影協力●ケイズウィル

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敏腕SE営業カミクボが今回訪れたのは、都内で数店舗を展開するオオタニ不動産。どうやら顧客名簿や営業資料をすべてパソコンに入れていたため、障害で危うくデータ損失するはめに。はじめてのサーバー導入を検討しているという案件をチェキナー!

今日はサーバーの導入を検討する老舗の不動産屋に訪問するぜ!

※本記事の内容はフィクションです。

物件管理と顧客管理をサーバーでやりたい不動産会社

 小規模SIerのテックシステムズでSE営業として勤務するカミクボは足で稼ぐタイプだ。SEとして現場をこなしてきたカミクボは、元来のコミュニケーション能力を活かして営業に転身し、大手や中堅SIerが足を向けないスモールビジネスを開拓。飛び込み営業をいとわないフットワークとスピーディな対応で数多くの案件を獲得してきた。そんなカミクボが今日、訪れたのは区内で4店舗を展開するオオタニ不動産だ。

 オオタニ不動産は創業40年を数える不動産屋で、4店舗を展開している。地元密着型ということで、数多くの賃貸・分譲の物件を扱っているほか、高齢化した大屋からの委託を受けてアパートや駐車場の管理も手がけている。インターネットやITに関しては、まだ40代の3代目社長が切り盛りしているという。問い合わせを受けたカミクボは、名刺交換後、さっそく話を聞くことにした。

オオタニ社長:カミクボさん、よくお越しいただきました。今回の相談というのは、うちで使っているパソコンのことなんです。

カミクボ:社長も、従業員の方もお使いになってますねえ。

オオタニ社長:はい。パソコンは5年くらいに前に導入したものです。最近はお客様もネットで物件を検索して、ネットから問い合わせるのが当たり前なので、不動産屋ではもはやなくてはならないものです。以前から必要だと言ってはいたのですが、先代がなかなか首を縦に振らず、5年前に私が経営を受け継いだ後にようやく導入できたんです。今では、4店舗に2台ずつ、つまり計8台のパソコンがあります。

カミクボ:では、パソコンそれぞれにデータが格納されているんですね。

オオタニ社長:はい。で、5年前はコスト面でパソコンしか導入できなかったのですが、そろそろサーバーを導入しようかなと考えまして。

カミクボ:なるほど。パソコンとは別にサーバーを導入する理由を教えてください。

オオタニ社長:2つあります。1つ目は、物件管理システムを導入したいのです。5年前に先代から経営を引き継いで以来、うちも取り扱い物件を積極的に増やしてきたのですが、物件情報は各店舗がExcelで管理していました。でも、Excelで管理していない内容は、すべて各担当の頭の中なので、直接問い合わせることが多かったんです。

導入はPCが各拠点に2台ずつ。Excelの管理はもう無理ですー

カミクボ:でも、こういうお仕事だと、担当の方も外出が多くて大変ですよね。

オオタニ社長:そうなんです。客先にいたりして、全然つながらないんです。でも先日、不動産屋仲間の会合に出たら、物件管理をデータベース化したという同業者さんの話を聞いて、これだと思いました。話を聞いたら、社内にサーバーを立てて、ネットワークを引いて使っているとか言ってました。昔、同じようなことは考えたことがあったのですが、ネットワークが高すぎて、全然無理でした。

カミクボ:でも、最近はVPNという安全なネットワークが安価に利用できますからね。もう1つの理由を聞かせてください。

オオタニ社長:はい。もう1つはお恥ずかしい話なのですが、先日パソコンに入っていた顧客リストをあやうく消しそうになったんです。5年経って、さすがにパソコンもガタが来ていたらしいのですが、パソコンがないと仕事ができないので、メンテナンスを怠っていたんです。なので、できれば顧客リストをサーバーで共有できる仕組みが欲しいんです。

カミクボ:なるほど。ちなみにクラウドという選択肢はないんですね。

オオタニ社長:うーん。将来的にはありだと思うのですが、顧客リストなので、ちょっと怖いですね。コスト面も●●万円くらいに収めたいので、パソコンの買い換えも含めて、よろしくおねがいいたします。

カミクボ:わかりました。物件管理システムの名前とベンダーを教えてください。

 パソコンは導入しているが、サーバーやクラウドはまだという今回の案件。日本ではこうしたSOHOや個人事業者がほとんどだ。「物件管理用のパッケージを導入したい」「4店舗でサーバーを共有」「お手頃価格でパソコンまで置き換え」という要件で、カミクボはさっそく提案を考えた。

スモールビジネスを救うNOWing SERVERの詳細はこちら!

(次ページ、スモールビジネス向けサーバー導入の切り札とは?)


 

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