レノボ・ジャパンは2月10日、第5世代のCore iプロセッサー(Broadwell-U)を搭載する12.5型ノート「ThinkPad Yoga 12」を発表した。レノボ・ショッピングで近日中に販売開始予定。
ThinkPad Yoga 12は、厚さおよそ18.8mmで重量約1.58kgと薄型軽量なボディで、ラップトップモード、スタンドモード、タブレットモード、テントモードとシーンに合わせたモードでの使用が可能なのが特徴。レノボ独自の「Lift'n' Lock」により、タブレットモードにするとキーボード面のフレームが上昇し、キーをロックする。このため持ちやすくなるうえにトラックポイントの外れを防止できるという。
ラインアップは、上位機種の「カスタム・セレクト」と「ファースト・セレクト」の2種類あり、ファーストセレクトはCPUがCore i5/i3モデルを用意する。いずれも、OSはWindows 8.1 Pro Update(64bit)を採用する。
カスタム・セレクトは、Core i5-5200U(2.2GHz)、4GBメモリー、500GB HDD+16GB SSDという構成だ。ディスプレーはIPS液晶でタッチ操作に対応し、解像度は1920×1080ドット。Yoga デジタイザーが付属する(カスタム・セレクトのみ)。価格は16万5240円。
ファースト・セレクトはカスタム・セレクトをベースに、ディスプレーの解像度が1366×768ドットを採用するモデル。価格は、Core i5-5200U(2.2GHz)搭載モデルが14万7960円、Core i3-5005U(2.0GHz)搭載モデルが13万7160円。
いずれも、インターフェースはUSB 3.0端子×1、Powered USB 3.0端子x1、Lenovo OneLink×1、miniHDMI端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子など。通信規格は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応する。ジャイロセンサー/近接センサー/デジタルコンパス/光センサー/加速度センサーを内蔵している。