1年ちょっと前、コンデジで猫を撮るならこれだ! てな調子でオリンパスの「Stylus 1」を紹介したわけだが……(関連記事)。
あれから1年、それに変わるコンデジがないかと探してるんだけど、なかなか理想的なカメラには出会えないもので、Stylus 1より高画質なハイエンドコンデジはたくさん登場してるのだが、近くでも遠くでも撮れて、上にいても下にいても撮れて、それなりに携帯性が高いカメラ、となるとなかなかないわけで、今回のネタはStylus 1の後継機「Stylus 1s」。
基本性能はStylus 1とあまり変わらないのだけど、相変わらず散歩の友に最適なのでこれで撮った猫をご披露しよう。
ではまず300mm相当の望遠でF2.8と明るいのがいいという話。
で、ここで猫をアップで撮りたいと思ったら望遠にするのである。EVFを覗いてきちんと構えて望遠で撮るってのはなかなか気持ちよい。いい瞬間をしっかり狙える。
冬にのんびり街歩きをしてると日向でぬくぬくしてる猫をよく見かけるんだけど、近寄って起こしちゃっても悪いし、寝てるのが私有地だったりすると勝手に入れないし、てなわけでそんなときは望遠の出番。
モニターがチルトするので、猫目線での写真も得意。すっとしゃがんでカメラを膝下あたりに構えれば猫の目の高さで撮れるってもんだ。
真正面から望遠でぐぐっと寄ってみた。雨交じりの寒い日だったので猫も玄関下で雨宿り。扉が開くのをじっと待っている風。ふくふくした健康そうな猫でありました。
(次ページに続く、「あくびしている猫を望遠で撮影!)
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